タラウェラ山

ニュージーランドの山

タラウェラ山(タラウェラさん、英語: Mt. Tarawera)は、ニュージーランド北島ロトルア湖南東に位置する火山である。1886年の大噴火が著名。標高は1,111m。

タラウェラ山
タラウェラ山
標高 1,111 m
所在地 ニュージーランドの旗 ニュージーランド北島
位置 南緯38度13分00秒 東経176度31分00秒 / 南緯38.21667度 東経176.51667度 / -38.21667; 176.51667座標: 南緯38度13分00秒 東経176度31分00秒 / 南緯38.21667度 東経176.51667度 / -38.21667; 176.51667
山系 タウポ火山帯
種類 溶岩ドーム
タラウェラ山の位置(ニュージーランド内)
タラウェラ山
タラウェラ山
タラウェラ山の位置(ニュージーランド
タラウェラ山の位置(オセアニア内)
タラウェラ山
タラウェラ山
タラウェラ山の位置(オセアニア
プロジェクト 山
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災害

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  • 1315年、大規模噴火(カハロア噴火)。なお、同時期にヨーロッパで起きた大飢饉(Great Famine of 1315–1317)はこの噴火によって引き起こされたものであると考えられている[1][2]
  • 1886年6月10日、大噴火。午前2時頃から火山性地震が多くなり、爆発音が数回鳴った。そして午前2時30分頃に噴煙が噴出し、噴火が確認された。噴煙はその後も噴出し、午前3時30分頃に噴石が火口から飛び散った。これにより、約150名の死者が出た。

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ Norman F. Cantor, In the Wake of the Plague: The Black Death and the World it Made 2001:74.
  2. ^ I.A. Nairn, P.R. Shane , J.W. Cole, G.J. Leonard, S. Self and N. Pearson 2004. "Rhyolite magma processes of the ~AD 1315 Kaharoa eruption episode, Tarawera volcano, New Zealand", Journal of Volcanology and Geothermal Research, 131: 265-294; K. A. Hodgson, I. A. Nairn, "The c. AD 1315 syn-eruption and AD 1904 post-eruption breakout floods from Lake Tarawera, Haroharo caldera, North Island, New Zealand" New Zealand Journal of Geology and Geophysics '48.3(September 2005) 491.

関連項目

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