タカタ (ベネズエラ)
タカタ (Tácata) は、ベネズエラのミランダ州グアイカイプロ市にある地区である。行政上はタカタ区をなす。
1783年の人口構成[1] | ||
---|---|---|
インディオ | 119 | 16% |
白人 | 51 | 7% |
ムラート | 232 | 31% |
黒人 | 104 | 14% |
黒人とムラートの奴隷 | 236 | 31% |
計 | 742 | 100% |
トゥイの谷の西の端にあり、トゥイ川にグアレ川が流れ込む合流点に位置する。
タカタの地には、スペイン人の侵攻以前からインディオの暮らす村があった。スペインはここに町を公式に設定し、植民地時代の18世紀にはカカオの農園があった。
独立後はグアイカイプロ郡タカタ市の中心になったが、1980年代の地方制度改革でグアイカイプロ市タカタ区になった。
脚注
編集- ^ Historia del Estado Miranda, p50, p61
参考文献
編集- Jose Marcial Ramos Guedez, Historia del Estado Miranda, Ediciones de la Presidencia de la Republica, Caracas, 1981.