タイ・プレミアリーグ2001-02
タイ・プレミアリーグ2001-02は、1996-97シーズンに創設されてから6シーズン目のタイ・プレミアリーグである。アドバンスト・インフォ・サービスがスポンサーになり、大会名はGSMタイ・リーグ(タイ語: จีเอสเอ็ม ไทย ลีก, 英語: GSM Thai League)。
シーズン | 2001-02 |
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優勝 | BECテロ・サーサナ(2回目) |
降格 |
ロイヤル・タイ・ネイビー ロイヤル・タイ・ポリス ラッタナ・バンディット |
ACL 2002-2003出場 |
BECテロ・サーサナ オーソットサパー |
ASEAN CC 2003出場 | BECテロ・サーサナ |
得点王 |
ワラウート・スリマカ Pitipong Kuldilok (12得点) |
← 2000 2002-03 → |
概要
編集2001-02年シーズンは、昨年のタイ・ディヴィジョン1リーグの優勝チームが昇格した。タイ・タバコ・モノポリーFCは5シーズンぶりのプレミアリーグ復帰となった。
BECテロ・サーサナが2シーズン連続、通算2回目の優勝を果たした。BECテロ・サーサナはAFCチャンピオンズリーグ2002-2003のグループリーグ出場権、2位のオーソットサパーは予選2回戦出場権を獲得した。BECテロ・サーサナは東南アジアクラブ選手権2003出場権も獲得した。ロイヤル・タイ・ネイビー、ロイヤル・タイ・ポリス、ラッタナ・バンディットの3チームはディヴィジョン1リーグへ降格する。
BECテロ・サーサナのワラウート・スリマカとポート・オーソリティ・オブ・タイランドのPitipong Kuldilokが12得点で得点王に輝いた。ワラウート・スリマカは4シーズンぶり通算2回目の得点王。年間最優秀選手にはバンコク・バンクのApichat Thaweechalermdit、同最優秀監督にはBECテロ・サーサナのアッタポル・プスパコムが選出された。
所属チーム(2001-02年シーズン)
編集- BECテロ・サーサナ (前年優勝)
- ロイヤル・タイ・エアフォース
- ラッタナ・バンディット1
- ポート・オーソリティ・オブ・タイランド
- ロイヤル・タイ・ネイビー
- ロイヤル・タイ・ポリス
- オーソットサパー
- バンコク・バンク
- クルン・タイ・バンク
- シンタナ
- TOT
- タイ・タバコ・モノポリーFC (ディヴィジョン1リーグから昇格)
チーム名の変更
編集1 バンコク・メトロポリタン・アドミニストレーションFCは、ラッタナ・バンディットFCに変更した。バンコク・メトロポリタンが資金不足によりプレミアリーグから撤退し、ラッタナ・バンディットが後釜としてチームを引き継ぐ形で参入したとされている(詳細は不明)。2000年シーズン終了後に撤退したタイ・ファーマーズ・バンクに続いて2チーム目の撤退となった。
順位表
編集順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 勝点 | 備考 |
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1 | BECテロ・サーサナ (C) | 22 | 15 | 5 | 2 | 41 | 11 | +30 | 50 | AFCチャンピオンズリーグ2002-2003・グループリーグ 東南アジアクラブ選手権2003 |
2 | オーソットサパー | 22 | 13 | 5 | 4 | 34 | 21 | +13 | 44 | AFCチャンピオンズリーグ2002-2003・予選2回戦 |
3 | バンコク・バンク | 22 | 9 | 8 | 5 | 21 | 17 | +4 | 35 | |
4 | ロイヤル・タイ・エアフォース | 22 | 8 | 8 | 6 | 23 | 21 | +2 | 32 | |
5 | シンタナ | 22 | 6 | 12 | 4 | 25 | 21 | +4 | 30 | |
6 | ポート・オーソリティ・オブ・タイランド | 22 | 6 | 10 | 6 | 26 | 23 | +3 | 28 | PAT 2-1 KTB |
7 | クルン・タイ・バンク | 22 | 7 | 7 | 8 | 23 | 23 | 0 | 28 | |
8 | タイ・タバコ・モノポリー | 22 | 8 | 2 | 12 | 24 | 35 | -11 | 26 | |
9 | TOT | 22 | 6 | 6 | 10 | 18 | 24 | -6 | 24 | |
10 | ロイヤル・タイ・ネイビー | 22 | 6 | 3 | 13 | 14 | 31 | -17 | 21 | ディヴィジョン1リーグ降格 |
11 | ロイヤル・タイ・ポリス | 22 | 4 | 7 | 11 | 16 | 24 | -8 | 19 | |
12 | ラッタナ・バンディット | 22 | 3 | 9 | 10 | 10 | 24 | -14 | 18 |
表彰
編集- 得点王 : ワラウート・スリマカ (BECテロ・サーサナ)、 Pitipong Kuldilok (ポート・オーソリティ・オブ・タイランド)
- 年間最優秀選手賞 : Apichat Thaweechalermdit (バンコク・バンク)
- 年間最優秀監督賞 : アッタポル・プスパコム (BECテロ・サーサナ)
FAカップ
編集タイFAカップ2001は、ロイヤル・タイ・エアフォースが優勝した。
コー・ロイヤルカップ
編集コー・ロイヤルカップ2002は、プレミアリーグ2位のオーソットサパーが同優勝のBECテロ・サーサナに勝利した。
タイ・ディヴィジョン1リーグ
編集タイ・ディヴィジョン1リーグ2001-02は、バンコク・クリスチャン・カレッジが優勝した。バンコク・クリスチャン・カレッジは来シーズンのプレミアリーグに昇格する。