ソユーズTM-30 (Союз ТМ-30 / Soyuz TM-30) は、宇宙ステーションミールへの往来を目的とした、39回目で最後の有人ミッションである。ミールの商業利用を計画していたミールコープによって行われたミッションとしても知られている。コールサインは「エニセーイ(エニセイ川)」。

ソユーズTM-30
ミッションの情報
ミッション名 ソユーズTM-30
乗員数 2
コールサイン Енисе́й
発射台 バイコヌール宇宙基地
ガガーリン発射台
打上げ日時 2000年4月4日 05:01:29 (UTC)
着陸または着水日時 2000年6月16日 00:34:20 (UTC)
ミッション期間 72日19時間42分16秒
遠地点 222 km
近地点 186 km
公転周期 88.6分
軌道傾斜角 51.7°
年表
前回 次回
ソユーズTM-29 ソユーズTM-31

ソユーズTM-30には2名の宇宙飛行士が乗り込み、最低でも45日間ミールに滞在することになっていた。打上げから50時間後に、自動操縦でミールとドッキングした。彼らは建設から14年経ったミールを補修し、特に圧力の漏れや太陽電池パネルの不具合を修正した。

乗組員

編集