ソユーズT-7
ソユーズT-7 (Союз Т-7 / Soyuz T-7) は、ソユーズによるサリュート7号への往来を目的とした3回目のミッションである。コールサインは「ドニェープル(ドニエプル川)」。スベトラーナ・サビツカヤは、1963年にボストーク6号で宇宙へ行ったワレンチナ・テレシコワ以来、約20年ぶり2人目の女性宇宙飛行士となった。
ソユーズT-7 | |||||
---|---|---|---|---|---|
ミッションの情報 | |||||
ミッション名 | ソユーズT-7 | ||||
質量 | 6,850 kg | ||||
乗員数 |
3(出発時) 2(帰還時) | ||||
コールサイン | Днепр | ||||
発射台 |
バイコヌール宇宙基地 ガガーリン発射台 | ||||
打上げ日時 |
1982年8月19日 17:11:52 (UTC) | ||||
着陸または着水日時 |
1982年12月10日 19:02:36 (UTC) | ||||
ミッション期間 | 113日01時間50分44秒 | ||||
遠地点 | 299 km | ||||
近地点 | 289 km | ||||
公転周期 | 90.3分 | ||||
軌道傾斜角 | 51.6° | ||||
年表 | |||||
|
サビツカヤに対しては、ソユーズT-7の軌道モジュールが個室として与えられた。ソユーズT-7の乗組員は、ソユーズT-5でサリュート7号に乗り込み、長期滞在していたベレゾヴォイとレベデフに対して、実験器具と家族からの手紙を届けた。8月21日には、5人の宇宙飛行士はそれぞれの体格に合わせて作られている座席の背もたれを交換し、ソユーズT-7で上がってきた3人はソユーズT-5で帰還した。
乗組員
編集出発時
編集- レオニード・ポポフ (2) - コマンダー
- アレクサンドル・セレブロフ (1) - フライトエンジニア
- スベトラーナ・サビツカヤ (1) - 研究者
帰還時
編集- アナトリー・ベレゾボイ (1) - コマンダー
- ヴァレンチン・レベデフ (2) - フライトエンジニア
バックアップ
編集- ウラジーミル・ヴァシューチン - コマンダー
- ヴィクトル・サヴィヌイフ - フライトエンジニア
- イリーナ・プロニナ - 研究者