ソユルガトミシュ(? - 1388年)は、ティムールによって擁立された西チャガタイ・ハン国の君主(在位:1370年 - 1388年)。かつて西チャガタイ・ハン国の有力者カザガンがハンとして擁立し、その後殺害したダーニシュマンドの息子で、オゴデイ系の人物[1]。
1366年頃から活動が史料上に見られ、ティムール配下の優秀な武将であった[1]。 ティムールの覇権が確立した1370年に西チャガタイ・ハン国の名目上の君主として擁立された。
1388年、病没。