ソニーBMG
Sony BMG Music Entertainment(ソニーBMG・ミュージックエンタテインメント)は、ソニー・ミュージックエンタテインメントとベルテルスマン(BMG)の合弁により誕生した音楽事業会社。ソニーによる完全子会社化により、現在はソニー・ミュージックエンタテインメント(Sony Music Entertainment)を名乗っている。
元の種類 | ジョイント・ヴェンチャー (デラウェア合名会社) |
---|---|
業種 | 音楽、エンタテインメント |
その後 | ソニーに買収されたベルテルスマンのシェア |
後継 |
|
設立 | 2004年8月6日 |
解散 | 2008年10月1日 |
本社 | 、 |
主要人物 | デヴィッド・ゴードン: サウンド & ヴィジョン会長 |
所有者 |
50%ずつ所有:
|
ウェブサイト | “http://sonybmg.com/”. January 1, 2006時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月20日閲覧。 |
歴史
編集2004年3月4日、ソニーとベルテルスマンが50%ずつの出資に合意。ソニーの子会社であるソニー・ミュージックエンタテインメント(SME、旧CBSレコーズ・グループ)とベルテルスマンの子会社であるベルテルスマン・ミュージック・グループ(BMG)の事業を新設合弁会社に移転させることで設立された。ソニーBMGはEMI、ユニバーサル、ワーナーと並ぶ四大レコード会社と呼ばれていた。
しかし2007年のソニーBMG製CD XCP問題をきっかけに[要出典]ソニーBMGの経営が悪化。2008年8月5日、ベルテルスマンは同社の持分(50%)を12億ドルでソニーに売却[1]、ソニーBMGはソニーの完全子会社となった。2009年1月1日、社名をソニー・ミュージックエンタテインメント(Sony Music Entertainment)に変更した。
脚注
編集- ^ Thiel, Simon (2008年8月5日). “Sony Buys Bertelsmann Sony BMG Stake for $1.2 Billion”. Bloomberg L.P.. 2008年8月5日閲覧。