ゼーブンニサー・ベーグム

ゼーブンニサー・ベーグム(Zeb-un-Nissa Begum, 1638年2月15日 - 1702年5月26日)は、北インドムガル帝国の第6代皇帝アウラングゼーブの長女。母はディルラース・バーヌー・ベーグム

ゼーブンニサー・ベーグム

生涯

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1638年2月15日ムガル帝国の第6代皇帝アウラングゼーブとその妃ディルラース・バーヌー・ベーグムの娘としてダウラターバードで生まれた[1]

1681年1月、弟アクバルが父に対して反乱を起こすと、ゼーブンニサー・ベーグムもこれに関与した[2]。だが、これを知ったアウラングゼーブによりサリームガル城に幽閉され、財産を没収、給付金も打ち切られた[2]

1702年5月26日、ゼーブンニサー・ベーグムはサリームガル城に幽閉されたまま死亡した[1]

脚注

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  1. ^ a b Delhi 7
  2. ^ a b ロビンソン『ムガル皇帝歴代誌』、p.239

参考文献

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  • フランシス・ロビンソン 著、月森左知 訳『ムガル皇帝歴代誌 インド、イラン、中央アジアのイスラーム諸王国の興亡(1206年 - 1925年)』創元社、2009年。 

関連項目

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