ゼネラル・ミルズ
食品会社
ゼネラル・ミルズ インコーポレイテッド (General Mills, Inc.) は、アメリカ合衆国の大手食品会社。
種類 | 株式会社 |
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業種 | 食品 |
事業分野 | 食品 |
設立 | 1856年 |
創業者 | カドワラダー・ウォッシュバーン、John Crosby、James Ford Bell |
本社 | アメリカ合衆国ミネソタ州ゴールデンバレー |
売上高 | 18,992,800,000 アメリカ合衆国ドル (2022年) |
営業利益 | 3,475,800,000 アメリカ合衆国ドル (2022年) |
利益 | 2,707,300,000 アメリカ合衆国ドル (2022年) |
従業員数 | ~35,000(2020年) |
ウェブサイト |
www |
概要
編集1856年に創業して1866年に水力を利用した製粉工場が建設され、大恐慌直前の1929年に株式を上場して、現在の社名であるゼネラルミルズになり、以来、無配転落したことがない。かつてはコングロマリット経営を行っていた事でも知られ、モノポリーで有名なパーカー・ブラザーズやライオネルのような玩具会社やシーフードレストランチェーンのレッドロブスターも傘下に抱えていた時期もあった[1]。1960年代には優秀な技術部門を社内に抱えており、成層圏等の高高度観測を目的としたスカイフック気球や極限作業車両であるビートルのロボットアームや深海探査艇のアルビン号を開発したことでも知られる。長年、M&Aを繰り返す事により現在の業容になった。日本の食品会社とも馴染みがあり、1965年に、森永製菓との合弁会社の「森永ゼネラルミルズ株式会社」(現・森永スナック食品株式会社)があり[2]、スピンを製造、販売していた。1977年ハウス食品との提携で『とんがりコーン』を開発して翌1978年に発売した[3]。
主要ブランド
編集他多数
脚注
編集- ^ 『選択と集中』を進める事を是とする現在の経営の視点とは異なり、1960年代当時は経営効率よりも相乗効果が期待された。
- ^ 沿革・歴史 | 森永製菓について | 森永製菓株式会社
- ^ ハウス食品 会社の歩み