セント・ジョン教区 (ドミニカ国)
セント・ジョン教区(英語: Saint John Parish)は、ドミニカ国の行政教区[1]。島の北西部に位置し、東をセント・アンドリュー教区、南をセント・ピーター教区と接する。面積は59平方キロメートル[2]、人口は6,422人(2011年国勢調査[3])。そのうち、西海岸のプリンス・ルパート湾に面したポーツマス、グランヴィラ、ピカードから成るポーツマス町が教区人口の約6割を占めている。
セント・ジョン教区 Saint John Parish | |
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プリンス・ルパート湾(2006年撮影) | |
北緯15度35分0秒 西経61度28分0秒 / 北緯15.58333度 西経61.46667度 | |
国 | ドミニカ国 |
名の由来 | 聖ヨハネ |
面積 | |
• 合計 | 59.0 km2 |
面積順位 | 6位 |
最高標高 | 861 m |
人口 (2011年国勢調査) | |
• 合計 | 6,422人 |
• 順位 | 位 |
• 密度 | 110人/km2 |
等時帯 | UTC-4 (大西洋標準時) |
• 夏時間 | なし |
ISO 3166コード | DM-05 |
観光地はカブリツ国立公園、インディアン川、クリケット場のベンジャミンズ・パークがある。プリンス・ルパート湾ではヨットやクルーズ船が立ち寄るほか、港湾施設から離れた場所にはココナッツ・ビーチ、リパトン・ビーチなど海水浴場が存在する。教区の最高地点はモルヌ・オ・ディアブル(意味は「悪魔達の山」)の861メートル。国内最西端地点がセント・ピーター教区との境付近の岬にある。
著名な出身者として、歴史家・政治家のレノックス・ハニチャーチ、第4代首相のロージー・ダグラスが挙げられる。
主要都市
編集脚注
編集- ^ “Dominica#Government”. 中央情報局 (2021年9月1日). 2021年9月14日閲覧。
- ^ “Dominica”. GeoHive.com. 2017年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月14日閲覧。
- ^ “Population By Sex and Parish 2001 and 2011”. ドミニカ国中央統計局. 2021年9月14日閲覧。
- ^ “Parishes of Dominica”. Statoids.com (2015年9月18日). 2021年9月14日閲覧。