セリエA (サッカー) 1950-1951

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セリエA 1950-1951は、1898年に創設されてから49回目のイタリアサッカーリーグのトップディビジョンであり、1リーグ制で開催された19回目のシーズンである。前年優勝チームはユヴェントス。

概要

1949-1950年シーズンのセリエAからバーリとヴェネツィアがセリエBへ降格し、代わりにナポリとウディネーゼがセリエAへ昇格した。

グンナー・ノルダール、グンナー・グレン、ニルス・リードホルムのスウェーデン人トリオを擁したミランが1907年シーズン以来通算4回目のスクデットを獲得した。ミランのグンナー・ノルダールが得点王に輝いた。

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権または降格
1	ミラン (C)	38	26	8	4	107	39	+68	60	ラテン・カップ 1951に出場
2	インテル	38	27	5	6	107	43	+64	59
3	ユヴェントス	38	23	8	7	103	44	+59	54	コパ・リオ 1951に出場¹
4	ラツィオ	38	18	10	10	64	50	+14	46	ツェントローパ・カップに出場¹
5	フィオレンティーナ	38	18	8	12	52	42	+10	44
6	ナポリ	38	15	11	12	57	52	+5	41
6	ボローニャ	38	16	9	13	61	59	+2	41
8	コモ	38	18	4	16	56	66	-10	40
9	ウディネーゼ	38	11	13	14	46	61	-15	35
10	パレルモ	38	14	6	18	59	67	-8	34
10	プロ・パトリア	38	14	6	18	47	74	-27	34
12	ノヴァーラ	38	13	7	18	56	67	-11	33
12	サンプドリア	38	12	9	17	51	76	-25	33
14	アタランタ	38	10	12	16	48	69	-21	32
15	ルッケーゼ	38	11	8	19	44	53	-9	30
15	トリエスティーナ	38	10	10	18	45	67	-22	30
15	トリノ	38	9	12	17	46	69	-20	30
18	パドヴァ	38	12	5	21	49	68	-19	29
19	ローマ (R)	38	10	8	20	48	54	-6	28	セリエB 1951-1952へ降格
20	ジェノア (R)	38	9	9	20	46	72	-26	27	セリエB 1951-1952へ降格

出典: Italy 1950/51 - RSSSF（英語）, フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎（訳）、ビクターブックス、2000年3月9日、327頁。
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
¹ 上位チームが辞退したため、繰り上げで出場した。

フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎（訳）、ビクターブックス、2000年3月9日。ISBN 4-89389-163-4。 118-120、327頁。