セラン (インドネシア)
セラン(インドネシア語: Kota Serang)は、インドネシアバンテン州の州都。かつてはセラン県の公式な行政の中心地でもあった(現在の県都はバロスに置かれている。)。 バンテン州北部に位置している。バンテン州が設立される2000年以前は西ジャワ州にあった。
セラン | ||
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セラン駅 | ||
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標語: Kota Serang Madani (独立自尊のセラン) | ||
南緯6度7分12秒 東経106度9分1秒 / 南緯6.12000度 東経106.15028度座標: 南緯6度7分12秒 東経106度9分1秒 / 南緯6.12000度 東経106.15028度 | ||
Country | インドネシア | |
Province | バンテン州 | |
Established | 2007年11月2日[1] | |
政府 | ||
• 市長 | Tubagus Haerul Jaman | |
面積 | ||
• 合計 | 267 km2 | |
標高 | 39 m | |
人口 (2010) | ||
• 合計 | 643,101人 | |
• 密度 | 2,400人/km2 | |
等時帯 | UTC+7 (WIB) | |
市外局番 | +62 254 |
セランは熱帯雨林気候に属しており、乾季はない[2]。千の島が浮かぶジャワ海に面している。
2010年の人口センサスによれば、セランの人口は576,961人であり[3]、バンテン州第3の都市である。 最新の公式推計人口(2014年1月現在)は643,101人である。セランはジャボデタベックの境界から約15キロメートルの位置にあることから、しばしば大ジャカルタと融合していると考えられている。
交通
編集PT Kereta Api線のセラン駅が所在している。
Trans-Java toll roadの一部であるThe Merak-Tangerang Toll Roadがセランを通っている。計画中のスンダ海峡橋はセランからシレゴン近郊のMerakを経由してスンダ海峡を渡り、スマトラに至る橋である。
行政区画
編集セランはかつてセラン州の一部であった。2007年11月2日、セラン州は市(kota madya)となって、州から独立した。
セラン市は6つの地区(kecamatan)にわかれている。以下に2010年の人口センサスによる人口順に地区を示す[4]。
- チュルグ (47,308)
- ワランタカ (75,672)
- チポトック・ジェイヤ (80,930)
- セラン (208,017)
- タッカカン (78,184)
- カセメン (87,674)
紋章
編集セランの紋章は
- gerbang Kaibonをイメージした五角形と星
- エンブレル底のセランの標語Kota Serang Madani ("独立自尊のセラン")が刻まれた飾りリボン
という2つの要素によって成り立っている。
脚註
編集- ^ according to Law UU No. 32/2007
- ^ http://www.weatherbase.com/weather/weather.php3?s=967370&refer=
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2010年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月12日閲覧。
- ^ Biro Pusat Statistik, Jakarta, 2011.