セムナーン
イランの都市
セムナーン(ペルシア語: سمنان; Semnān [semˈnɒːn] ( 音声ファイル))はイラン北部の町でセムナーン州の州都。人口は2005年推計で119,778人[1]。アルボルズ山脈南麓にあって標高は海抜1138mに位置する。穀物および棉花の地域的取引の中心である。
セムナーン سمنان | |
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位置 | |
座標 : 北緯35度33分 東経53度23分 / 北緯35.55度 東経53.38度 | |
行政 | |
国 | イラン |
州 | セムナーン州 |
市 | セムナーン |
地理 | |
面積 | |
市域 | ? km2 |
標高 | 1138 m |
人口 | |
人口 | (2005年現在) |
市域 | 119,778人 |
その他 | |
等時帯 | イラン標準時 (UTC+3:30) |
夏時間 | イラン夏標準時 (UTC+4:30) |
セムナーンで歴史的にもっとも重要な産業は織物と絨毯である。しかし今日、雇用人口比においてこれに匹敵するのが工業で、特に自動車、二輪車の製造業が強い。
セムナーンはテヘラン(220km)とマシュハド(685km)間の通商路上に位置し、伝統的にその重要な中継地点であった。今日ではテヘラン・マシュハド間は鉄道、道路で結ばれている。
街の西部にある「マーレ」は、もともとはセムナーンとは別の街で、マーレに住む人びとは地元の言葉でマーレジュと呼ばれた。マーレはクーエリー(コディーヴァール)、クーシュマガーン、ザヴァガーンから構成されていた。現在マーレはセムナーンの一部となっている。