セバーン・トレント
イギリスの水道事業者
セバーン・トレント（英: Severn Trent plc）は、イングランド中西部・コヴェントリーに本部を持ち、ウェスト・ミッドランズを中心に、水道事業を行う株式会社。ロンドン証券取引所上場企業（LSE: SVT）。
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| 種類 | 公開会社 |
|---|---|
| 市場情報 | LSE: SVT |
| 本社所在地 |
.svg){kind=small} イギリスCV1 2LZ Severn Trent Centre, 2 St Johns Street, コヴェントリー |
| 設立 | 1989年7月 |
| 事業内容 | 水道事業 |
| 代表者 | Liv Garfield（CEO） |
| 外部リンク | 公式ウェブサイト |
沿革
編集1974年に設立されたセバーン・トレント水道局の担当地域をベースに、1989年7月、イングランドの水道事業の民営化に伴い設立された[1]。1993年に同業のEast Worcester Water plcを買収し統合[2]、2017年に同業のDee Valley Water plcを買収し傘下においた[3]。1991年に廃棄物処理会社のBiffa Limitedを買収しているが、2006年に売却した[1]。設立時は本社をバーミンガムに置いていたが、2010年にコヴェントリーへ移転した[4]。
2016年6月、水市場の規制緩和に備え、同業のユナイテッド・ユーティリティーズと合弁事業のWater Plusを設立し、法人顧客への販売サービスを開始した[5]。
セバーン・トレントはセヴァーン川およびトレント川の上流・中流域を中心に事業を展開しているが、ウェールズの一部地域でも事業を行っており、Hafren Dyfrdwyのブランド名を用いている[6]。売上の9割は水道事業であるが、他に再生可能エネルギー事業などを行っている[7]。
脚注
編集出典
編集- ^ a b “Our corporate history” (英語). Severn Trent plc. 2022年12月11日閲覧。
- ^ “Severn buys East Worcester Water” (英語). インディペンデント (1993年2月27日). 2022年12月11日閲覧。
- ^ “Dee Valley Water company £84m takeover deal complete” (英語). 英国放送協会 (2017年2月15日). 2022年12月11日閲覧。
- ^ “Severn Trent staff flood into new headquarters” (英語). The Business Desk (2010年9月24日). 2022年12月11日閲覧。
- ^ “Severn Trent and United Utilities win approval for joint venture” (英語). デイリー・テレグラフ (2016年5月3日). 2022年12月11日閲覧。
- ^ “Our businesses” (英語). Severn Trent plc. 2022年12月11日閲覧。
- ^ “Full 2022 Annual Report” (PDF) (英語). Severn Trent plc. 2022年12月11日閲覧。
外部リンク
編集
- 公式ウェブサイト
- Severn Trent (@stwater) - X（旧Twitter）
- Severn Trent (@severntrent) - Instagram