セジョンモール
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株式会社セジョンモール(朝: 주식회사 세종몰 株式會社世宗Mol、英: Sejongmall Co., Ltd.[1])は、韓国の文房具企業。本社は京畿道抱川に在る[2]。
概説
編集2015年(平成27年)3月限りで自主廃業[3]した羽衣文具を惜しみ、輸入販売業者のシン・ヒョンソクが私費を投じて機材を買い取り、引き受けた[4]。ハングル文字を使用開始した朝鮮王世宗(セジョン)の名からセジョンモールを設立した。
沿革
編集主な商品
編集- 白墨(Chalk)
- Fulltouch - 炭酸カルシウムを原料にした白墨。表面は樹脂で被覆されている。また、牡蛎殻粉末が10%以上配合されており、グリーン購入法に適合していた。硬軟性や色彩度は羽衣文具の廃業時と同様らしい[6][7]。
- NEW POLY - 硫酸カルシウム(焼石膏)を原料にした白墨。再生材料を45%以上使用している。購入者から要望や依頼を多数受けたため、製造を開始した[8][9]。
- Rain Chalk - 硫酸カルシウム(石膏)を原料にした白墨。水や雨で濡れても消えにくい[10]。
- Luminous Color - 「Fulltouch」と「NEW POLY」それぞれ蛍光色の白墨[11][12]。
- 白墨容器・白墨挟持
- 黒板拭き
- 紙用筆記具・消護謨
- 白板用筆記具
- 白板拭き(磁石付き)
かつて存在した日本の羽衣については羽衣文具を参照。
脚注
編集- ^ SEJONGMALL Co., Ltd.
- ^ (주)세종몰
- ^ a b “廃業のご案内”. 羽衣文具株式会社. 2015年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月18日閲覧。
- ^ “「チョークのロールスロイス」…講師ら支えた名門業者が廃業 韓国企業が継承へ”. INC SANKEI DIGITAL. 2019年12月25日閲覧。
- ^ 다까하시마리꼬 2010.
- ^ INC, SANKEI DIGITAL. “「チョークのロールスロイス」…講師ら支えた名門業者が廃業 韓国企業が継承へ”. 産経WEST. 2019年12月25日閲覧。
- ^ 名品チョーク 日韓を橋渡し 日本メーカー廃業 韓国で製法継承東京新聞 2019年8月17日
- ^ “羽衣チョークのporyは製造していないのでしょうか?私は、poryの方が好きです。ぜひとも販売して貰いたいです。”. Amazon. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “Amazon.co.jp: カスタマー Q&A”. www.amazon.co.jp. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “레인쵸크(Rain Chalk)백색” (朝鮮語). (주)세종몰. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “Full touch Luminous (탄산형광분필) - Full touch Luminous (탄산형광분필)” (朝鮮語). (주)세종몰. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “New Poly (석고분필) - New Poly (석고분필)” (朝鮮語). (주)세종몰. 2021年12月11日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- (주)세종몰
- SEJONGMALL Co., Ltd.
- 羽衣文具株式会社 - ウェイバックマシン(2001年4月5日アーカイブ分)