セグロアシナガバチ
ハチ目スズメバチ科のハチ
セグロアシナガバチ(背黒脚長蜂、学名: Polistes jokahamae[1])は、スズメバチ科アシナガバチ属のハチ。
セグロアシナガバチ | |||||||||||||||||||||||||||
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メスのセグロアシナガバチ
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Polistes jokahamae Radoszkowski, 1887 | |||||||||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
セグロアシナガバチ(背黒脚長蜂) |
特徴
編集体長20-26 mm。体の模様は、黒の地に黄褐色の斑紋がある。
キアシナガバチと外見が良く似ているが、本種のメスは触角の大部分が黄色く、キアシナガバチは先端3分の1程度のみが黄色いことで見分けられる。
市街地でもよく見られるが、刺されるとアナフィラキシーショックにより死亡する可能性もある。
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肉団子を作る
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巣と働き蜂
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巣
分布
編集近縁種
編集- オキナワセグロアシナガバチ Polistes jokahamae okinawaensis
- キアシナガバチ Polistes rothneyi iwatai
脚注
編集- ^ “森林生物 セグロアシナガバチ”. 森林生物データベース. 森林総合研究所. 2014年3月4日閲覧。
参考文献
編集- 田仲義弘、鈴木信夫『校庭の昆虫』全国農村教育協会〈野外観察ハンドブック〉、1999年、89頁。ISBN 4-88137-073-1。
- 福田晴夫ほか『昆虫の図鑑 採集と標本の作り方 : 野山の宝石たち』(増補改訂版)南方新社、2009年、193頁。ISBN 978-4-86124-168-0。
- 森上信夫『樹液に集まる昆虫ハンドブック』文一総合出版、2009年、62頁。ISBN 978-4-8299-1025-2。