セガ3D復刻アーカイブス
『セガ3D復刻アーカイブス』(セガスリーディーふっこくアーカイブス)は、セガより2014年12月18日に発売されたニンテンドー3DS用ゲームソフト。
ジャンル | バラエティ |
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対応機種 | ニンテンドー3DS |
開発元 |
セガ M2 |
発売元 | セガ |
プロデューサー | 奥成洋輔 |
シリーズ | セガ3D復刻プロジェクト |
人数 | 1人、一部2人 |
メディア |
3DSカード ダウンロード |
発売日 | 2014年12月18日 |
対象年齢 | CERO:B(12才以上対象) |
コンテンツアイコン | 暴力 |
売上本数 | 4,857本(2014年12月)[1] |
2015年12月には第2集『セガ3D復刻アーカイブス2』と、本作と2作目をワンセットにした『セガ3D復刻アーカイブス1&2 ダブルパック』もリリースされた[2]。
2016年12月に第3集となる『セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE』、本作と2、3作目をワンセットにした『セガ3D復刻アーカイブス1・2・3 トリプルパック』も発売。
概要
編集ニンテンドー3DSダウンロード専用タイトルとして展開されている『セガ3D復刻プロジェクト』(以下「3D復刻プロジェクト」)スタート2周年を記念した、同シリーズの各リリースタイトル+αを一つのパッケージにまとめたカップリングソフトである[3]。
収録タイトルは過去の3D復刻プロジェクトから選出した6タイトルの他、本パッケージ版のみの追加タイトルとしてセガ・マークIII/セガ・マスターシステム用の3D作品・『スペースハリアー3D』と『アウトラン3D』が新たに移植・収録される。
本作を制作した背景にはセガの営業部からの打診があった。営業部はまず「パッケージ版をやらないか?」と提案、さらに「そもそも『3D復刻プロジェクト』のタイトルがリリースされてきたことすら知らないという人がいるだろう」とシリーズプロデューサーの奥成に指摘した。このことから、3DSをインターネットに接続していないユーザーに向けたパッケージソフトとして本作の制作を決めたという[4]。
2014年末発売を目標に開発を始めたが、その時点でNewニンテンドー3DSシリーズのリリースのことは全く知らなかった。そのためNew 3DS向けに新たな仕様を作ることは無理だったのこと[5]。
パッケージイラストは杉森建が担当。担当になった経緯は、元々奥成が杉森のファンであり、杉森の公式HPでセガのイラストを展示する事があった為、『ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド』のイラストを依頼したが、杉森自身のスケジュールが多忙で実現しなかった。しかし『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』のゲッコウガの参戦イラストを見て「この様な他社作品も執筆出来る」と思い、『3Dサンダーブレード』終了後の2014年の8月に再依頼をして実現に至った[6]。
収録タイトル
編集3D復刻プロジェクトからの収録
編集- スペースハリアー
- 厳密には3D復刻プロジェクト版から更に細かい部分を調整したバージョン[4]。
- ファンタジーゾーン オパオパブラザーズ
- アウトラン
- ベア・ナックル 怒りの鉄拳
- ザ・スーパー忍II
- エコー・ザ・ドルフィン
マークIII/マスターシステム作品の移植
編集- スペースハリアー3D
- アウトラン3D
- オリジナル版の3Dは液晶シャッター方式(ゲーム機本体に別売の周辺機器“ 3Dグラス “を接続し、これをプレイヤーの頭に装着する)で表示されていたが、移植版の3Dは他の復刻プロジェクト作品同様、3DS本体の標準規格である視差バリア方式(裸眼立体視可能)による表示に変更されている。
出典
編集- ^ アスキー・メディアワークス (2014年12月25日). “【週間ソフト販売ランキング TOP50】『FFエクスプローラーズ』が初登場2位(12月15~21日)”. 2016年1月14日閲覧。
- ^ [ ] - 2015年9月26日閲覧“「セガ3D復刻アーカイブス1&2 ダブルパック」発売決定”. GAME Watch (2015年9月25日). 2015年9月26日閲覧。
- ^ “「セガ3D復刻アーカイブス」12月18日発売”. GAME Watch (2014年9月26日). 2014年9月27日閲覧。
- ^ a b “「セガ3D復刻アーカイブス」インタビュー 「スペースハリアー」が再び甦る!? 初公開の新要素などに迫る!!”. GAME Watch (2014年10月22日). 2016年3月8日閲覧。
- ^ “「セガ3D復刻アーカイブス」インタビュー 「スペースハリアー3D」、「アウトラン 3D」はどうして収録?”. GAME Watch (2014年10月22日). 2016年3月8日閲覧。
- ^ Nintendo DREAM 2015年2月号「セガ3D復刻アーカイブス SEGA LOVE対談 奥成洋輔×杉森建」より。[要ページ番号]