スーパー早碁

スーパー早碁（スーパーはやご）は、かつてテレビ東京で放映されていた囲碁の番組、並びに同番組を舞台に争われていた囲碁の棋戦の名称。2003年 4月6日^[1]から2005年 3月27日^[2]まで放送された。放送時間は毎週日曜 5:45 - 6:15（日本時間）^[3]^[4]。

1968年 10月6日より東京12チャンネル（当時）が主催する早碁選手権戦（1969年から新鋭トーナメント戦も実施）として『日曜囲碁対局』を開始。以後日曜の早朝番組として、将棋の早指し戦である「早指し将棋選手権」と共に親しまれてきた。

2003年にそれまで日本航空が運営してきた鶴聖戦・女流鶴聖戦と統合され「スーパー早碁」と名称を変更。「1手10秒以内」という非常にシビアな持ち時間ルールを採用したことに加え、

の3棋戦を1年間の間に順次実施するといったリニューアルを行った。しかし、日本航空がスポンサーを降板したことから、2005年3月をもって番組は終了。各棋戦は2期までの実施となった。

対局規定

4月から10月にかけて放送。第2期は、前期JAL女流早碁、JAL新鋭早碁優勝者も出場。

第1期優勝の結城は、前身の鶴聖戦から数えて2連覇。第2期の趙治勲は通算67個目のタイトル。

11月から1月にかけて放送。

第1期優勝の小林は、これによって女流本因坊戦、女流名人戦と併せて史上初の女流三冠を達成した。

1月から3月にかけて放送。

第1期の河野、第2期の山田とも、それぞれ棋戦初優勝。

番組末期


テレビ東京日曜 5:45 - 6:15
前番組	番組名	次番組
日曜囲碁対局（2002年10月6日 - 2003年3月30日）	スーパー早碁（2003年4月6日 - 2005年3月20日）【2005年3月27日は放送時間を30分繰り上げて放送】	洋子の演歌一直線（2005年4月3日 - 2013年6月30日）【木曜 8:00 - 8:25より移動、かつ5分拡大して継続】