スーパーヒーロー大集合
スーパーヒーロー大集合(スーパーヒーローだいしゅうごう)は、1979年から1995年まで後楽園ゆうえんち(現・東京ドームシティアトラクションズ)の野外劇場で行われたイベント[1][2]。
概要
編集後楽園ゆうえんちの野外劇場でヒーローショーが行われていたスーパー戦隊シリーズを中心として、仮面ライダーシリーズやメタルヒーローシリーズなどの複数の特撮ヒーローが競演(クロスオーバー)するヒーローショーである[1]。時期によってはウルトラシリーズのキャラクターとも競演した[1]。元日以降の公演ではショーの終盤には新戦隊も登場する。未就学児の来場者には新戦隊の下敷きをプレゼントしていた。
1979年に「せいぞろい 帰ってきたスーパーヒーロー」、1981年には「せいぞろいだよ! スーパーヒーロー」のタイトルで行われ、1982年より正式に「スーパーヒーロー大集合」のタイトルが用いられるようになった[1]。
なお、2003年12月26日から2004年1月12日まで、同名のイベントが東京ドームシティプリズムホールで行われたが、特に関連はない。こちらはヒーローなどの展示や『仮面ライダーファイズ』ショーといった「スーパーヒーローワールド」と、『爆竜戦隊アバレンジャー』ショー「レッド戦士夢の競演」の2部構成となっていた。
参加作品
編集1979年
編集- UFO大戦争 戦え! レッドタイガー
- レッドタイガー
- 秘密戦隊ゴレンジャー
- 仮面ライダーストロンガー ※カブトローに乗って登場
- 仮面ライダーV3
- 仮面ライダー
- 仮面ライダー1号
- 仮面ライダー2号 (ただし、当時のポスターには用いられていない)
1980年
編集- 別ステージにて開催のショーよりドラえもん(アニメ)も告知では共演したが、本ショーには参加していない。
1981年
編集- 電子戦隊デンジマン
- バトルフィーバーJ
- バトルジャパン
- バトルケニア
- 仮面ライダーストロンガー ※カブトローに乗って登場
- 仮面ライダーV3
- 太陽戦隊サンバルカン(客演)
1982年
編集- 太陽戦隊サンバルカン
- 電子戦隊デンジマン
- デンジレッド
- デンジグリーン
- バトルフィーバーJ
- バトルジャパン
- ミスアメリカ
- 仮面ライダーストロンガー ※カブトローに乗って登場
- 仮面ライダーV3
- ウルトラマンタロウ
- 大戦隊ゴーグルファイブ(客演)
1983年
編集- 大戦隊ゴーグルファイブ
- 宇宙刑事ギャバン
- 太陽戦隊サンバルカン
- バルパンサー
- 電子戦隊デンジマン
- デンジレッド
- デンジグリーン
- 仮面ライダーストロンガー ※カブトローに乗って登場
- 仮面ライダーV3
- ウルトラマンタロウ
- 科学戦隊ダイナマン(客演)
1984年
編集- 科学戦隊ダイナマン
- 宇宙刑事シャリバン ※本人のスケジュールによっては渡洋史が声のみ出演した回がある
- 大戦隊ゴーグルファイブ
- ゴーグルレッド
- ゴーグルブラック
- ゴーグルピンク
- 宇宙刑事ギャバン
- 太陽戦隊サンバルカン
- バルパンサー
- 仮面ライダーストロンガー ※カブトローに乗って登場
- ウルトラマンタロウ
- 超電子バイオマン(客演)
1985年
編集- 超電子バイオマン
- 宇宙刑事シャイダー
- 星雲仮面マシンマン
- 科学戦隊ダイナマン
- ダイナレッド
- ダイナブルー
- 大戦隊ゴーグルファイブ
- ゴーグルブラック
- 太陽戦隊サンバルカン
- バルパンサー
- 電子戦隊デンジマン
- デンジグリーン
- 仮面ライダーストロンガー ※カブトローに乗って登場
- 電撃戦隊チェンジマン(客演)
1986年
編集- 電撃戦隊チェンジマン
- 巨獣特捜ジャスピオン
- 兄弟拳バイクロッサー
- バイクロッサー・ケン
- 超電子バイオマン
- レッドワン
- グリーンツー
- 宇宙刑事シャイダー
- 科学戦隊ダイナマン
- ダイナレッド
- 大戦隊ゴーグルファイブ
- ゴーグルブラック
- 太陽戦隊サンバルカン
- バルシャーク
- 仮面ライダースーパー1 ※ブルーバージョンに乗って登場
- 超新星フラッシュマン(客演)
1987年
編集- 超新星フラッシュマン
- 時空戦士スピルバン
- 電撃戦隊チェンジマン
- チェンジドラゴン
- チェンジマーメイド
- 巨獣特捜ジャスピオン
- 超電子バイオマン
- レッドワン
- グリーンツー
- 宇宙刑事シャイダー
- 科学戦隊ダイナマン
- ダイナレッド
- 仮面ライダースーパー1 ※ブルーバージョンに乗って登場
- 光戦隊マスクマン(客演)
1988年
編集- 光戦隊マスクマン
- 仮面ライダーBLACK ※バトルホッパーに乗って登場
- 超人機メタルダー
- 超新星フラッシュマン
- レッドフラッシュ
- ブルーフラッシュ
- 時空戦士スピルバン
- 電撃戦隊チェンジマン
- チェンジドラゴン
- チェンジフェニックス
- 超電子バイオマン
- グリーンツー
- 宇宙刑事シャイダー
- 科学戦隊ダイナマン
- ダイナブラック ※バトルテクターを装着して登場
- 超獣戦隊ライブマン(客演)
1989年
編集- 超獣戦隊ライブマン
- 仮面ライダーBLACK→仮面ライダーBLACK RX(BLACKはバトルホッパーに乗って登場。また、作品公式の設定ではないが、途中でRXに二段変身するオリジナル設定)
- 世界忍者戦ジライヤ
- 磁雷矢
- 恵美破
- 光戦隊マスクマン
- レッドマスク
- ピンクマスク
- 超人機メタルダー
- 超新星フラッシュマン
- レッドフラッシュ
- イエローフラッシュ
- 電撃戦隊チェンジマン
- チェンジドラゴン
- 高速戦隊ターボレンジャー(客演)
1990年
編集- 高速戦隊ターボレンジャー
- 機動刑事ジバン
- 仮面ライダーBLACK→仮面ライダーBLACK RX(BLACKはバトルホッパーに乗って登場し、前年同様、途中でRXに二段変身)
- 超獣戦隊ライブマン
- レッドファルコン
- イエローライオン
- 世界忍者戦ジライヤ
- 磁雷矢
- 光戦隊マスクマン
- レッドマスク
- ピンクマスク
- 超新星フラッシュマン
- グリーンフラッシュ
- 電撃戦隊チェンジマン
- チェンジドラゴン
- 地球戦隊ファイブマン(客演)
1991年
編集- 地球戦隊ファイブマン
- 特警ウインスペクター
- 高速戦隊ターボレンジャー
- レッドターボ
- ピンクターボ
- 仮面ライダーBLACK RX
- 超獣戦隊ライブマン
- レッドファルコン
- ブルードルフィン
- 光戦隊マスクマン
- レッドマスク
- 鳥人戦隊ジェットマン(客演)
1992年
編集- 鳥人戦隊ジェットマン
- 特救指令ソルブレイン
- ソルブレイバー
- ナイトファイヤー
- 地球戦隊ファイブマン
- ファイブレッド
- ファイブブルー
- 特警ウインスペクター
- ファイヤー(ジェットコースターに乗って登場し、途中でナイトファイヤーに二段変身)
- 高速戦隊ターボレンジャー
- レッドターボ
- ピンクターボ
- 仮面ライダーBLACK RX
- 超獣戦隊ライブマン
- イエローライオン
- 光戦隊マスクマン
- レッドマスク
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー(客演)
- 千秋楽において、仮面ライダースーパー1、バトルケニア、人造人間キカイダーもゲスト出演した
1993年
編集- 恐竜戦隊ジュウレンジャー
- 仮面ライダーZO
- 特捜エクシードラフト
- 鳥人戦隊ジェットマン
- レッドホーク
- ホワイトスワン
- 地球戦隊ファイブマン
- ファイブブラック
- 高速戦隊ターボレンジャー
- ブラックターボ (ただし、当時販売されたグッズでは、イエローターボになっていた)
- 五星戦隊ダイレンジャー(客演)
- 千秋楽において、ブラックコンドルもゲスト出演した
1994年
編集- 五星戦隊ダイレンジャー
- 特捜ロボ ジャンパーソン
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー
- ティラノレンジャー→アームドティラノレンジャー
- ドラゴンレンジャー
- 鳥人戦隊ジェットマン
- レッドホーク
- ブラックコンドル
- 仮面ライダーBLACK RX
- 忍者戦隊カクレンジャー(客演)
1995年
編集- 忍者戦隊カクレンジャー
- 仮面ライダーJ
- 五星戦隊ダイレンジャー
- リュウレンジャー
- ホウオウレンジャー
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー
- ティラノレンジャー
- ドラゴンレンジャー
- 超力戦隊オーレンジャー(客演)
- 千秋楽において、和田圭市と羽村英もゲスト出演した
脚注
編集- ^ a b c d 「特集企画 スーパー戦隊その極意 Volume8 ヒーローとは不可分!? アトラクションショー」『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀 vol.8 炎神戦隊ゴーオンジャー』講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2017年5月25日、30頁。ISBN 978-4-06-509519-5。
- ^ 『東京ドームシティアトラクションズ スーパーヒーローショーヒストリー』カゼット出版、2010年6月1日。ISBN 978-4434145483。