スリーティアーズ
スリーティアーズ(three-tiers)は、2019年7月に東京都目黒区にオープンした日本唯一のアフタヌーンティー専門ティーサロン。その後2023年7月に東京の京橋に舞台を移す。
概要
編集長年イギリス専門誌『RSVP』の編集長として活躍してきた新宅久起がオーナーを務める。
1937年(昭和12年)に建築され、国の登録有形文化財に登録されている洋館「旧砂堀医院」の建物を利用し[1][2]、サンドイッチ、スコーン、ペイストリーのほか、紅茶のラインナップ、食器やティーポットに至るまで、「イギリス」らしさを志向したアフタヌーンティーを提供している。
シェフは一ノ木理恵。アメリカの高校、大学(USC)を卒業。イギリス滞在中にクロイドンカレツジでNVQ3のクラフトペーカリーを終了し、地元のベーカリーに勤務。帰国後製菓衛生師の免許を取得。2度目の滞在ではル・コルドンブルーロンドン校、五つ星ホテルClaridge'sで修行をし、帰国後は日本のホテルのペストリーキッチンやパティスリーに勤務。2019年の7月、オープン直後のスリーティアーズの厨房に入る。同店の現エグゼクティブペストリーシェフ
"美味しい紅茶が飲める店"に認定されているスリーティアーズでは日本紅茶協会認定のティーインストラクターが淹れた紅茶を飲むことができる。
脚注
編集- ^ “旧砂堀医院”. 文化遺産オンライン(文化庁). 2023年9月3日閲覧。
- ^ “アフタヌーンティーサロン「スリーティアーズ」が関西で出張アフタヌーンティーイベントを実施”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2021年10月26日閲覧。