スパーク (洗剤)
商品概要・歴史
編集1969年2月の発売当初は、大型洗剤で、有りんであった。 ちなみに、当初のセールスポイントは、有効成分をマイクロカプセルに包み込み、それを白い洗剤の粒子に付着することで、水に溶かすと液がブルーになり、強力な洗浄力を発揮して、衣類を輝く白さに洗い上げるものであった。
やがて、同社の洗濯用洗剤において主力商品となり、蛍光増白剤の改良などにより、洗浄力の強化を重ねてきたが、1979年に「トップ」[1]が発売されると、同社の洗濯用洗剤における主力がそちらに移ってしまい、「スパーク」の売上げが低迷したため、販売を一旦終了したとされる。
その後、1991年にこのシリーズでは初の無りん洗剤で、コンパクト洗剤として復活。この製品では、洗浄主成分にパーム油由来の植物原料を100%使用し、「おもしろいほどよく落ちる」のキャッチフレーズで発売された。しかし、同社の「Hiトップ」に比べると、売上げが低迷したとされ、最小使用量[2]20g化、蛍光増白剤無配合の製品の発売を経て、販売終了となった。
沿革
編集- 第1期
- 第2期
歴代の商品
編集用途
編集配合成分
編集パッケージ
編集スパークの歌
編集1969年発売当初はコーラスで「パパパパパパパ スパークは パパパパパパパ 青い水」「パパパパパパパ スパークで パンティーストッキングプレゼント」というものがあった。当時発売されて間もないパンティーストッキングを景品としていた。
1979年頃は「育ちざかりは汚しやさん」という歌詞。
1997年のCMに使われた歌はそのときの出演者が歌う。
CM出演タレント
編集CM内容
編集- 1977年のCMは、テーマは野球で、ナレーションは「大汚れに、スパーク!」と喋る。
- 1979年のCMは、女性が10人程度の子供と一緒に、歌を歌う内容だった。
- 1995年のヤックン夫婦が出演するCMは、ハーモニカの音楽に合わせて、石川が「私たちはスパークで洗います。素肌が触れるものを洗うのだから、私たちは植物生まれにこだわります。あなたも、植物の力で洗いませんか?」と長台詞を言っていた。ちなみに薬丸はCM中の演技では一言も喋らなかった。(最後の「LIONから」のみ)