スパカツ
日本の料理
スパカツは、北海道釧路市の郷土料理。熱した鉄板皿にスパゲッティ、カツ、ミートソースを乗せた料理。
| スパカツ | |
|---|---|
.jpg) スパカツ | |
| 種類 | 鉄板料理 |
| 発祥地 |
 日本 |
| 地域 | 北海道釧路市 |
| 関連食文化 | 日本料理 |
| 考案者 | 小泉俊一[1] |
| 主な材料 | |
歴史
編集発祥は北海道釧路市の洋食屋「レストラン泉屋」[2]。開店の1959年[3]から1～2年後に登場した特別料理であり[1]、寒い冬季でも最後まで熱い状態で楽しんで欲しいという想いで作られた[4]。当初は「スパゲッティミートソース ポークカツレツ乗せ」という名称であった[5]。
釧路市出身のマーケティングコンサルタント藤村正宏は「釧路市民は、ほぼ全員、食べたことがある」「釧路市民、18万人のソウルフード」と述べている[2]。
脚注
編集- ^ a b 日本経済新聞 2017.
- ^ a b 藤村正宏 2016, p. 46.
- ^ JTBパブリッシング 2015, p. 169.
- ^ 日本食糧新聞 2018.
- ^ zakzak 2018.
参考文献
編集- 藤村正宏、矢尾なおや（日本語）『マンガでわかる! 安売りするな! 「価値」を売れ!』実業之日本社、東京都港区、2016年。ISBN 978-4408111674。
- （日本語）『るるぶ北海道’15～’16』JTBパブリッシング、東京都新宿区、2015年。ISBN 978-4533103087。
- 野間清尚「釧路っ子はスパカツ 熱々鉄板にスパゲティとカツ同居」『日本経済新聞』2017年10月13日。
- 「北海道 食の探知記（20）レストラン泉屋 「スパカツ」発祥店 釧路のソウルフード」『日本食糧新聞』2018年3月28日。
- 松浦達也「北海道・釧路生まれの「スパカツ」って？ 圧倒的な量感…想像をしのぐ肉の多重構造」『』zakzak、2018年7月10日。
