スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする
『スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする』(原題: Spider)は、2002年制作のフランス・カナダ・イギリス合作の映画。
スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする | |
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Spider | |
監督 | デヴィッド・クローネンバーグ |
脚本 |
パトリック・マグラア デヴィッド・クローネンバーグ |
原作 | |
製作 |
キャサリン・ベイリー デヴィッド・クローネンバーグ サミュエル・ハディダ |
出演者 |
レイフ・ファインズ ミランダ・リチャードソン |
音楽 | ハワード・ショア |
撮影 | ピーター・サシツキー |
編集 | ロナルド・サンダース |
配給 |
ソニー・ピクチャーズ クラシックス ブエナビスタ |
公開 |
2002年12月13日 2003年3月29日 |
上映時間 | 98分 |
製作国 |
カナダ イギリス フランス |
言語 | 英語 |
製作費 | $10,000,000[1] |
興行収入 | $5,808,941[1] |
カンヌ国際映画祭正式出品作品。
ストーリー
編集統合失調症を抱えたデニスは、社会復帰のため、ウィルキンソン夫人の家に世話になることになり、少年時代の思い出について書いていった。
少年時代、デニスは蜘蛛の話が大好きで、スパイダーとあだ名されていた。一方で彼の父はパブに足しげく通い、そこで知り合った娼婦と不倫関係に陥っていった。
キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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デニス・クレッグ(スパイダー) | レイフ・ファインズ | 郷田ほづみ |
クレッグ夫人 | ミランダ・リチャードソン | 萩尾みどり |
ビル・クレッグ | ガブリエル・バーン | 菅生隆之 |
少年時代のスパイダー | ブラッドリー・ホール | 村上想太 |
ウィルキンソン夫人 | リン・レッドグレイヴ | 有馬瑞香 |
テレンス | ジョン・ネヴィル | 滝田裕介 |
スタッフ
編集- 監督:デヴィッド・クローネンバーグ
- 脚本:デヴィッド・クローネンバーグ、パトリック・マグラア
- 原作:パトリック・マグラア
評価
編集レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは136件のレビューで支持率は85%、平均点は7.50/10となった[2]。Metacriticでは35件のレビューを基に加重平均値が83/100となった[3]。
出典
編集- ^ a b “Spider (2002)”. Box Office Mojo. 2010年9月5日閲覧。
- ^ “Spider”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年7月23日閲覧。
- ^ “Spider Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年7月23日閲覧。