ストリングス〜愛と絆の旅路〜
『ストリングス〜愛と絆の旅路〜』(ストリングス あいときずなのたびじ)は、2004年のドールムービー。カンヌ国際映画祭で話題になった同名デンマーク映画を気に入った庵野秀明が〈ジャパン・バージョン〉として長塚圭史と共に脚色し直し、2007年4月28日に日本で公開された[2]。声優に草彅剛と中谷美紀に加え香取慎吾や優香、劇団ひとりなど有名タレント・俳優を起用している[3]。
ストリングス 〜愛と絆の旅路〜 | |
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Strings | |
監督 | アンダース・ラノウ・クラーランド[1] |
脚本 |
Naja Marie Aidt Anders Rønnow Klarlund |
製作総指揮 | Peter Aalbak Jensen |
出演者 |
ジェームズ・マカヴォイ キャサリン・マコーマック ジュリアン・グローヴァー デレク・ジャコビ サマンサ・ボンド イアン・ハート クレア・スキナー |
音楽 | Jorgen Lauritsen |
主題歌 | ミーシャ・ウィリアムス「Unexpected」 |
撮影 |
Jan Weincke Kim Hattesen |
編集 | Leif Axel Kjeldsen |
配給 |
Vii Pillars Entertainment エイベックス・エンタテインメント / ジェイ・ドリーム |
公開 |
2005年9月9日 2007年4月28日 |
上映時間 | 88分 |
製作国 |
デンマーク スウェーデン ノルウェー イギリス |
言語 |
英語 デンマーク語 ノルウェー語 スウェーデン語 |
ストーリー
編集“マリオネット”。そこは全ての生き物が天上と糸で結びつけられている世界であった。ある夜、ヘバロン王国の王、カーロが自らの行いを悔い自害する。息子ハル王子に国の平和を託す遺書を遺して。しかし君主の座を狙う王の実弟ニゾとその家臣ガラクは真実を隠蔽し、その死を敵対するゼリス一族の長、サーロの仕業に見せかける。暗殺されたと信じたハルは家臣エリトと共に仇を撃つため旅立つのであった。
日本語版キャスト
編集日本語版スタッフ
編集- 原作・監督 - アンダース・ラノウ・クラーランド
- 日本語版監督 - 庵野秀明
- 脚色 - 長塚圭史
- 演出 - 清水洋史
- エグゼクティブ・プロデューサー - 飯島三智、高木政臣、武居康仁、花田康隆、小西啓介
- プロデューサー - 穀田正仁、筋野茂樹、栗村実、小久保聡
- 字幕 - 佐藤恵子
- 配給 - エイベックス・エンタテインメント(現:エイベックス・ピクチャーズ)+ジェイ・ドリーム
- 制作 - ジェイ・ドリーム
- 制作進行 - 東北新社
- 提供 - ジェイ・ドリーム、エイベックス・エンタテインメント、テレビ朝日、プレシディオ、ファントム・フィルム
主題歌
編集- 「Unexpectedly」 / Misha Williams (作詞・作曲:Dising/Gordon/Williams)
脚注
編集- ^ “『ストリングス 〜愛と絆の旅路〜』作品情報”. シネマカフェ (2007年4月28日). 2022年11月25日閲覧。
- ^ “『ストリングス ~愛と絆の旅路~』マリオネットたちが繰り広げる壮大な愛と復讐の物語を綴るデンマーク製の異色人形劇ムービー”. プレシディオ. 2022年11月25日閲覧。
- ^ “ストリングス~愛と絆の旅路~ (2004)”. シネマトゥデイ. 2022年11月25日閲覧。