スティーブ・ジャクソン (ラグビーリーグ選手)

オーストラリアのラグビーリーグ選手

スティーブ・ジャクソン(Steve Jackson, 1965年10月22日 - )は、オーストラリアラグビーリーグ選手である。ニューサウスウェールズ・ラグビーリーグ・プレミアシップで活躍し、キャンベラ・レイダース、ウェスタン・サバーブズ・マグパイス、ゴールドコースト・シーガルズに所属した。

スティーブ・ジャクソン
個人情報
出生 (1965-10-22) 1965年10月22日(59歳)
オーストラリアの旗 オーストラリアクイーンズランド州マッカイ
出場情報
ポジション プロップ
クラブ
チーム Pld T G FG P
1987–89 Canberra Raiders 16 4 0 0 16
1990–91 Wests Magpies 38 5 0 0 20
1992–93 Gold Coast Seagulls 24 6 1 0 26
78 15 1 0 62
代表
チーム Pld T G FG P
1990–93 Queensland 9 1 0 0 4
As of 8 July 2010
Source: RLP

経歴

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ジャクソンはマッカイ出身で[1]、5歳のときにラグビーリーグ競技を始めた[2]。小学1年生のときにマグパイス・マッケイでデビューし[2]、1987年にレイダースに加入した。レイダースでは3年間プレーしたが、出場は16試合のみであり、大部分をベンチで過ごした。

ジャクソンの最高の経歴は、1989年ニューサウスウェールズ・ラグビーリーグ・プレミアシップの優勝決定戦において、途中出場で挙げた“象徴的”[3]トライであった。ジャクソンはその試合の延長戦で、敵陣の選手らの間を突っ切ってトライラインを越えて、試合に勝利した[4]。キャンベラ・レイダースはバルマーン・タイガースに19対14で勝利し、「史上、最も偉大なグランドファイナルだ」と記された[3]。シーズン後、ジャクソンは1989年クラブ・ワールド・チャレンジのためにレイダースの一員としてイングランドに渡った。ウィドネス・バイキングス戦においてフォワードのプロップで出場し、敗戦した。これがレイダースにおけるジャクソンの最後の出場であった。彼は1990年にチームメイトのイヴァン・ヘンジャクとともにマグパイスと契約し、ジャクソンはチームの立ち上がりに入団した。

同年、ジャクソンはクイーンズランド州選抜の一員として1990年シリーズの第3戦でデビューし、決勝トライを決めた[1]。彼はクイーンズランド州選抜としてステート・オブ・オリジン9試合に出場した[5]。ゴールドコースト・シーガルズに2シーズン加入、背中の負傷により1993年に引退した[1]

引退したジャクソンは、マッカイ地区で多くのチームの監督をした。マッカイ地区のU-11チャレンジ戦には、彼の名が付けられた[6]

出典

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  1. ^ a b c Steve Jackson”. Yesterdays Hero. 2010年7月8日閲覧。
  2. ^ a b Player Stats - Steve JACKSON”. FOGS Queensland. 2010年7月19日閲覧。
  3. ^ a b Christopher Sutton (2009年10月2日). “My grand final: Gary Belcher relives Canberra v Balmain, 1989”. FoxSports. http://www.foxsports.com.au/story/0,8659,26151065-23214,00.html?from=public_rss 2010年7月8日閲覧。 
  4. ^ Christopher Sutton (2009年10月2日). “NRL grand final countdown No.1: Canberra v Balmain, 1989”. FoxSports. http://www.foxsports.com.au/story/0,8659,26123472-5018866,00.html 2010年7月8日閲覧。 
  5. ^ Steve Jackson Matches played for Queensland Origin”. Rugby League Project. 2010年7月8日閲覧。
  6. ^ ARL Development Officer - Mackay”. LeagueNet. 2010年7月19日閲覧。

外部リンク

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