スチームワールド ディグ
『スチームワールド ディグ』[注 1](SteamWorld Dig)は、スウェーデンのゲーム開発会社Image & Formが開発したアクションゲーム[3]。同社が手掛ける「スチームワールド」シリーズの第2作目。
ジャンル | アクションゲーム |
---|---|
対応機種 |
ニンテンドー3DS Steam PlayStation 4 PlayStation Vita Xbox One Wii U Nintendo Switch |
開発元 | Image & Form |
発売元 |
Image & Form インターグロー(3DS, PS4, PS Vita, Wii U) フライハイワークス(Switch) |
シリーズ | スチームワールドシリーズ |
人数 | 1人 |
メディア | ダウンロード |
発売日 |
[3DS] 2013年8月7日[1] 2013年8月8日[1] 2013年11月20日[2] [Steam] 2013年12月6日 [PS4/PS Vita] 2014年3月18日 2014年3月19日 2014年12月3日 [Wii U] 2014年8月28日 2014年12月17日 [XBOne] 2015年6月5日 [Switch] 2018年2月1日 2018年7月5日 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E10+(10歳以上) PEGI:7 |
コンテンツアイコン | ESRB: Fantasy Violence |
本稿では、シリーズ第4作目にあたる本作の続編『スチームワールドディグ2』についても記述する。
概要
編集スチームパンクと西部劇を融合したニンテンドーDSiウェア『SteamWorld Tower Defense』(2010年)の世界観を継承した作品で[3]、ゲームジャンルは前作のタワーディフェンスから探索型の2Dタイプアクションゲーム(メトロイドヴァニア)に変更している。鉱山内にある「ステーション」と呼ばれる施設により新たな能力(蒸気機関により水を消費するものが多い)を得るほか、町のショップで能力値を上げることが出来る。
2013年に発売されたニンテンドー3DS版の好評を受け[4]、HD化した上で様々なプラットフォームに移植された。日本では、インターグローによりニンテンドー3DS、PlayStation 4、PlayStation Vita、Wii U版が、フライハイワークスによりNintendo Switch版がローカライズされている。
人類が世界大戦により破局を迎えてから数百年後の物語であり[3]、続編では人類が僅かながら地下で生活をしている。
登場キャラクター
編集- ラスティ
- 本作の主人公であるスチームロボ。亡くなった叔父からタンブルトンの鉱山を相続する。
- 鉱山を採掘して、さびれた鉱山の町を復興させていく。
- ドロシー
- タンブルトンの両替屋。鉱山で掘った鉱石は彼女が換金してくれるが、その額(通算)に応じて町のレベルが上がり、ショップが充実していく。
- クランキー
- アップグレードショップの店主。ドロシーの父親。鉱山で右足を失っている。
スチームワールドディグ2
編集ジャンル | アクションゲーム |
---|---|
対応機種 |
Nintendo Switch Steam PlayStation 4 PlayStation Vita ニンテンドー3DS |
開発元 | Image & Form |
発売元 |
Image & Forms フライハイワークス |
シリーズ | スチームワールドシリーズ |
人数 | 1人 |
メディア | ダウンロード |
発売日 |
[Switch] 2017年9月21日 2017年11月23日 [Steam] 2017年9月22日 [PS4/PS Vita] 2017年9月26日 [3DS] 2018年2月22日 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E10+(10歳以上) PEGI:7 |
コンテンツアイコン | ESRB: Fantasy Violence |
売上本数 | [Switch] 10万本[5] |
『スチームワールドディグ2』(SteamWorld Dig 2)は、2017年に発売されたアクションゲーム。『スチームワールド ディグ』の続編で、「スチームワールド」シリーズの第4作目。
本作では前作で脇役として登場したドロシーが主人公となり、行方不明になった前作の主人公ラスティを捜索する[6]。素材がランダム配置だった前作とは異なり、細部まで全て手作業で配置をするようになったほか、全体的にボリュームアップしている[7]。
評価
編集- スチームワールドディグ2
脚注
編集注釈
編集- ^ Nintendo Switch版のみ、間にスペースが入っていない『スチームワールドディグ』のタイトルで配信されている。
出典
編集- ^ a b Thomas Whitehead. “SteamWorld Dig Review (3DS eShop)” (英語). Nintendo Life. Hookshot Media. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “3DS「スチームワールド ディグ」11月20日に配信開始!”. GAME Watch (2013年10月21日). 2018年5月26日閲覧。
- ^ a b c “スウェーデン発の大ヒットゲーム『スチームワールド ディグ』を作ったのは、夢破れて日本にいたYOUだった”. ファミ通.com (2013年12月5日). 2018年5月26日閲覧。
- ^ “SteamWorld Dig”. Steam (2013年). 2018年5月26日閲覧。
- ^ “ニンテンドースイッチ版『スチームワールド ディグ2』はSteam版の約10倍売れた、インディーゲーム開発者の成功報告は続く”. AUTOMATON (2017年11月28日). 2018年7月12日閲覧。
- ^ “Nintendo Switch『スチームワールドディグ2』地底を探検する掘削アクションが11月23日に配信”. ファミ通.com (2017年11月16日). 2018年5月26日閲覧。
- ^ “「Hello! インディー」第2回 『スチームワールドディグ2』を掘ってみた!後編”. 任天堂 (2018年5月25日). 2018年5月26日閲覧。
- ^ “Best Action-Adventure Game - Best of 2017 Awards” (英語). IGN. 2018年7月12日閲覧。
- ^ “Best Switch Game - Best of 2017 Awards” (英語). IGN. 2018年7月12日閲覧。
- ^ “HORIZON WINS 7; MARIO GOTY”. National Academy of Video Game Trade Reviewers Corporation (2018年3月13日). 2018年7月12日閲覧。
- ^ “2018 Nordic Game Awards” (英語). Nordic Game Community. 2018年7月12日閲覧。
外部リンク
編集- スチームワールド ディグ
- スチームワールドディグ2