スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ

スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナStadio Diego Armando Maradona)は、イタリアカンパニア州ナポリにある多目的スタジアムセリエASSCナポリのホームスタジアムである。

スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ
Stadio Diego Armando Maradona


UEFA 3stars

地図
スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナの位置(カンパニア州内)
スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ
スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナの位置(イタリア内)
スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ
施設情報
所在地 イタリアの旗 イタリア ナポリ
位置 北緯40度49分40.68秒 東経14度11分34.83秒 / 北緯40.8279667度 東経14.1930083度 / 40.8279667; 14.1930083座標: 北緯40度49分40.68秒 東経14度11分34.83秒 / 北緯40.8279667度 東経14.1930083度 / 40.8279667; 14.1930083
起工 1952年4月27日
開場 1959年12月6日
修繕 1989年-1990年、2019年
所有者 ナポリ市
運用者 SSCナポリ
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 110 x 68m
建設費 25億イタリア・リラ
設計者 イタリアの旗 カルロ・コッキア
旧称
スタディオ・デル・ソーレ(1959年-1963年)
スタディオ・サン・パオロ(1963年-2020年)
使用チーム、大会
SSCナポリ(1959年-)
イタリア代表(1960年-)
その他は#当該項目を参照
収容人員
55,000人

概要

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1989年1990 FIFAワールドカップ開催のため改築された。その1990 FIFAワールドカップでは、準決勝のイタリア代表と当時SSCナポリに所属していたディエゴ・マラドーナ擁するアルゼンチン代表の試合など計5試合が行われた。開場時に比べて大きく収容人数を減らしたものの、いまだなおイタリアではスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァスタディオ・オリンピコ・ディ・ローマに次いで3番目に大きいサッカースタジアムである。名称は、在籍時にSSCナポリへ複数のタイトルをもたらしたことで「ナポリの王様」と称されたディエゴ・マラドーナ2020年11月25日に死去した際、その功績を称える目的で同年12月4日に改称された[1]もので、それ以前の名称はスタディオ・サン・パオロStadio San Paolo)であった。

開催された主な大会・試合

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日付 ホームチーム 結果 アウェーチーム ラウンド
1960年8月26日   イタリア 4-1   中華民国 グループB
1960年8月29日   ハンガリー 6-2   ペルー グループD
1960年9月1日   アルゼンチン 2-0   ポーランド グループC
1960年9月5日   イタリア 1-1
(延長戦)
  ユーゴスラビア 準決勝
日付 ホームチーム 結果 アウェーチーム ラウンド
1968年6月5日   イタリア 0-0
(延長戦)
  ソビエト連邦 準決勝
日付 ホームチーム 結果 アウェーチーム ラウンド
1980年6月11日   オランダ 1-0   ギリシャ グループA
1980年6月14日   西ドイツ 3-2   オランダ グループA
1980年6月18日   スペイン 1-2   イングランド グループB
1980年6月21日   イタリア 1-1
(8-9 p.)
  チェコスロバキア 3位決定戦
日付 ホームチーム 結果 アウェーチーム ラウンド
1990年6月13日   アルゼンチン 2-0   ソビエト連邦 グループB
1990年6月18日   アルゼンチン 1-1   ルーマニア グループB
1990年6月23日   カメルーン 2-1
(延長戦)
  コロンビア ベスト16
1990年7月1日   イングランド 3-2
(延長戦)
  カメルーン 準々決勝
1990年7月3日   イタリア 1-1
(3-4 p.)
  アルゼンチン 準決勝
  • クラブチームによる国際大会
日付 ホームチーム 結果 アウェーチーム ラウンド
1989年5月3日   SSCナポリ 2-1   VfBシュトゥットガルト UEFAカップ決勝

ギャラリー

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2019年に撮影されたパノラマ

関連項目

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脚注

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  1. ^ マラドーナやクライフら…レジェンドの名前を冠した世界のスタジアム8選”. サッカーキング|サッカーニュースメディア. 2024年10月16日閲覧。

外部リンク

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