スタディオン・バルガルスカ・アルミア
スタディオン・バルガルスカ・アルミア(ブルガリア語: Стадион Българска Армия、英語: Stadion Balgarska Armia)は、ブルガリア・ソフィアにある多目的スタジアム。1948年よりPFC CSKAソフィアがホームスタジアムとして使用している。
スタディオン・バルガルスカ・アルミア Stadion Balgarska Armia | |
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施設情報 | |
所在地 | ブルガリア ソフィア |
位置 | 北緯42度41分3秒 東経23度20分23秒 / 北緯42.68417度 東経23.33972度座標: 北緯42度41分3秒 東経23度20分23秒 / 北緯42.68417度 東経23.33972度 |
起工 | 1965年 |
開場 | 1967年 |
修繕 | 1982年、1997年、2001年、2015年-2016年 |
所有者 |
ブルガリア政府(50%) PFC CSKAソフィア(50%) |
運用者 | PFC CSKAソフィア |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105 x 68m |
設計者 |
アントン・カラヴェロフ シメオン・イヴァノフ |
旧称 | |
アトレティク・パルク (1923年-1944年) スタディオン・チャヴダル (1944年-1948年) ナルドナ・アルミア (1948年-1990年) | |
使用チーム、大会 | |
OSK AS-23(1923年-1944年) チャヴダル・ソフィア(1944年-1948年) PFC CSKAソフィア(1948年-) | |
収容人員 | |
22,995人[1] |
概要
編集ブルガリアの首都ソフィアのほぼ中心部に位置し、ソフィア最大の公園であるボリソヴァ公園の敷地内に立地している。スタジアムの構成はサッカーのピッチを取り囲むように陸上トラックが併設されており、西スタンド以外は屋根が付いていない。
このスタジアムは、1923年に完成したスタジアムを1960年代に取り壊して建て替えられたものであり、建て替え後大規模な改修工事は行われていないため、現在のスタジアムは老朽化が進んでいる。特に南スタンドの一部は老朽化の進行が深刻であるため、座席を広告シートで覆い隠している。
2023年に入り、スタジアムを共同で保有していたブルガリア政府とPFC CSKAソフィアは史上2度目となるスタジアムの建て替え計画を公表し、2024年1月から現スタジアムの取り壊しに着手することを発表した[2]。新スタジアムはUEFAスタジアムカテゴリーで星4つの機能を持つスタジアムになる予定。
ギャラリー
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メインスタンド
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入場ゲート
脚注
編集- ^ “Над 10 000 чакат на ЦСКА - Лудогорец, сектор "Г" приема до 6000”. 2023年12月26日閲覧。
- ^ “Последен мач на 'Българска армия', после нов стадион с 16 000 места” (ブルガリア語). OFFNews (2023年2月10日). 2023年12月26日閲覧。