スタッド・ドゥ・ラ・トゥリエール
スイスのサッカースタジアム
スタッド・ドゥ・ラ・トゥリエール(Stade de la Tuilière)は、スイス・ヴォー州ローザンヌにあるサッカー専用スタジアム。FCローザンヌ・スポルトがホームスタジアムとして使用している。
スタッド・ドゥ・ラ・トゥリエール Stade de la Tuilière | |
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施設情報 | |
所在地 | スイス ヴォー州ローザンヌ |
位置 | 北緯46度32分28秒 東経6度37分22秒 / 北緯46.54111度 東経6.62278度座標: 北緯46度32分28秒 東経6度37分22秒 / 北緯46.54111度 東経6.62278度 |
起工 | 2017年12月 |
開場 | 2020年11月29日 |
所有者 | ローザンヌ |
グラウンド | 人工芝 |
ピッチサイズ | 105m × 68m |
建設費 | 1,7億スイスフラン |
設計者 | MLZD, Sollberger Bögli Architekten AG |
建設者 | Dr. Lüchinger+Meyer Bauingenieure AG |
ウェブサイト | 公式ウェブサイト |
使用チーム、大会 | |
FCローザンヌ・スポルト | |
収容人員 | |
12,544人 |
概要
編集2014年にFCローザンヌ・スポルトとローザンヌが共同で新スタジアムの設計コンペを主催し、国内のMLZDとSollberger Bögli Architekten AGが勝ち残った[1]。2017年12月に着工し、約3年後の2020年11月13日、無観客でのFCローザンヌ・スポルト対ヌーシャテル・ザマックスによる親善試合でこけら落しとなり、ローザンヌ・スポルトが3得点で勝利した[2]。
有観客での初試合は2021年9月12日のFCシオン戦で行われ、ほぼ満員に近い12,150人が来場したものの1-1の引き分けに終わった[3]。
スタジアムの屋根には周辺の景色を歩いて見渡すための展望通路が付設されており、アルプス山脈やレマン湖を眺めることができる[4]。
開催された主な大会・試合
編集- 国際Aマッチ(女子)
日付 | ホームチーム | 結果 | アウェーチーム | ラウンド |
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2022年9月6日 | スイス | 15-0 | モルドバ | 2023 FIFA女子ワールドカップ・ヨーロッパ予選 |
ギャラリー
編集-
外観1
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外観2
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内部
脚注
編集- ^ “Lausanne a désigné les architectes du stade de football de la Tuilière” (フランス語). rts.ch (2014年11月5日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “LS - VAD”. 2023年2月18日閲覧。
- ^ “LS - SIO”. 2023年2月18日閲覧。
- ^ “Centre sportif et Stade de la Tuilière” (フランス語). Lausanne.ch. 2023年2月18日閲覧。