スタジオカフカ
日本の東京都中野区にあるアニメ制作会社
株式会社スタジオカフカ(英: Studio Kafka Co., Ltd.)は、日本のアニメ制作会社。株式会社EOTAの子会社。
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒164-0003 東京都中野区東中野1丁目11番7号 ハイカットビル6F |
設立 | 2020年10月14日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 5011101092904 |
事業内容 | アニメーションの企画・開発・制作 |
代表者 | 代表取締役 成瀬晃一 |
資本金 | 900万円[1] |
従業員数 | 15名(2024年1月1日現在)[1] |
所有者 | ツインエンジン |
主要株主 | EOTA |
関係する人物 |
|
外部リンク |
www |
概要
編集『魔法使いの嫁』の新たなOADシリーズである『魔法使いの嫁 西の少年と青嵐の騎士』の制作を目的にツインエンジン(EOTA)の子会社として設立[2]。
2020年に『魔法使いの嫁』アニメ新プロジェクトが発足し、この時、制作として立ち上がったのが後に創業者となる成瀬と寺澤であり、ツインエンジンの代表取締役を務める山本幸治の後押しによりその後、阿比留に声をかけ当社の設立に至った[3]。
代表取締役にはラパントラックで『さらざんまい』の制作デスクを務めた成瀬晃一が就任[3]。社名の由来は村上春樹の小説『海辺のカフカ』から取ったもの[3]。
主なスタッフには『ヴィンランド・サガ』などのキャラクターデザインを担当した阿比留隆彦、『オーバーロード』などの絵コンテ、演出を務めた寺澤和晃などが所属している[2]。代表の成瀬を含め3人はかつてスタジオヴォルンを経てWIT STUDIOに所属していた[3]。
作品履歴
編集テレビアニメ
編集開始年 | 放送期間 | タイトル | 監督 | シリーズ構成 | アニメーション プロデューサー |
原作 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2023年 | 4月 - 6月 | 魔法使いの嫁 SEASON2[4][5] | 寺澤和晃 | 成瀬晃一 長谷川博哉 |
漫画 | 第1クール | |
10月 - 12月 | 第2クール |
OVA
編集発売年 | タイトル | 監督 | アニメーション プロデューサー |
原作 |
---|---|---|---|---|
2021年 | 魔法使いの嫁 西の少年と青嵐の騎士 | 寺澤和晃 | 成瀬晃一 長谷川博哉 |
漫画 |
脚注
編集出典
編集- ^ a b ツインエンジングループ【(株)ツインエンジン、(株)ジェノスタジオ、(株)EOTA、(株)スタジオカフカ、(株)スクーターフィルムズ、(株)バグフィルム、(株)OUTLINE】[グループ募集] - ウェイバックマシン(2024年3月23日アーカイブ分)
- ^ a b “ツインエンジンがアニメーション制作会社スタジオカフカを設立!「魔法使いの嫁」新OADシリーズで始動! | ツインエンジンのプレスリリース”. prtimes.jp. 2021年3月10日閲覧。
- ^ a b c d “魔法使いの嫁:新作アニメのためにスタジオ新設 スタジオカフカの挑戦 丁寧なアニメ作りを”. MANTANWEB (MANTAN). (2021年3月10日) 2022年2月11日閲覧。
- ^ 「TVアニメ『魔法使いの嫁 SEASON2』2023年4月より放送決定!」『PR TIMES』、ツインエンジン、2022年9月5日 。2023年3月26日閲覧。
- ^ “『魔法使いの嫁 SEASON2』作品情報”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2023年9月20日). 2023年9月24日閲覧。
外部リンク
編集- 公式サイト
- スタジオカフカ (@studio_kafka) - X(旧Twitter)