スコット島
スコット島(英語: Scott Island)は、南極海にある島。ロス海域に位置する、小さな無人の火山島である。
スコット島 | |
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氷山の中にあるスコット島(1982年撮影) | |
所在海域 | ロス海(南極海) |
座標 | 南緯67度24分 東経179度55分 / 南緯67.400度 東経179.917度座標: 南緯67度24分 東経179度55分 / 南緯67.400度 東経179.917度 |
面積 | 0.04 km² |
最高標高 | 63 m |
プロジェクト 地形 |
地理
編集位置・広がり
編集南極大陸東部(東南極)・ヴィクトリア・ランドの北東端にあるアデア岬(Cape Adare)の北東沖500km[1]、南緯67度24分、西経179度55分に位置する。
島の長さは約400m[1]、面積は0.04 km2。最高地点は63 m。傍らにハギッツピラー (Haggits Pillar) と呼ばれる岩柱がある。
領有権主張
編集歴史
編集1902年12月、イギリス海軍予備員(RNR) のウィリアム・コルベック大尉 (William Colbeck (seaman)) が発見した[1]。コルベックは、ロバート・スコットのディスカバリー号による探検 (Discovery Expedition) の支援にあたっていた「モーニング号」 (SY Morning) の艦長である[1]。
当初はマーカム島(Markham Island)と命名されたが[2]、スコットに因んで「スコット島」に改められた[1]。
脚注
編集- ^ a b c d e f "Scott Island". Geographic Names Information System. U.S. Geological Survey. 2013年5月19日閲覧。
- ^ “Scott Island (NZL)”. SCAR Composite Gazetteer. Australian Antarctic Division. 2013年5月19日閲覧。