スウィフト・カレント (サスカチュワン州)
カナダ・サスカチュワン州の都市
(スウィフトカレント (サスカチュワン州)から転送)
スウィフト・カレント(英: Swift Current)は、カナダ・サスカチュワン州の人口第6位の市。サスカチュワン州道1号線(トランスカナダハイウェイ)でムースジョーの西177km、アルバータ州メディシンハットの東223kmにある。2024年時点で人口18,430人[3]。
スウィフト・カレント Swift Current | |
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City of Swift Current | |
標語: Where Life Makes Sense(人生に意義が見出せる場所) | |
座標:北緯50度17分17秒 西経107度47分38秒 / 北緯50.28806度 西経107.79389度 | |
国 | カナダ |
州 | サスカチュワン州 |
行政区 | スウィフト・カレント郡 |
村制施行 | 1903年9月21日 |
町制施行 | 1907年3月15日 |
面積 | |
• 陸地 | 29.31 km2 |
標高 | 817 m |
人口 (2021) | |
• 合計 | 16,750 [1]人 |
等時帯 | UTC-6 (CST) |
ウェブサイト |
www |
歴史
編集カナダ太平洋鉄道の計画段階にあった1883年に入植地が設立された。入植当初は鉄道工事関連に依存した経済だったが、併せてカルガリーの市場へ提供する牛や羊の畜産業も盛んとなった。
第二次世界大戦中のイギリス連邦航空訓練計画(British Commonwealth Air Training Plan)の訓練基地が1941年に航空訓練校が設立され[4]、その施設が現在のスウィフト・カレント空港となった。1952年にスウィフト・カレント北東48kmに油田が発見され、その後40年以上原油の採掘が行われている[5]。
脚注
編集- ^ “2021 Census of Population Swift Current”. Statistics Canada. February 11, 2023閲覧。
- ^ Census Profile, 2016 Census
- ^ “Swift Current Population 2024”. worldpopulationreview.com. 2024年1月23日閲覧。
- ^ “History of Swift Current”. City of Swift Current. September 11, 2020閲覧。
- ^ “Natural Resources”. Grow with Swift Current. September 11, 2020閲覧。