ジョヴァンニ・サルトーリ
ジョヴァンニ・サルトーリ(Giovanni Sartori、1924年5月13日 - 2017年4月4日[1])は、イタリアの政治学者。専門は比較政治学。政党システムの研究で知られる。
ジョヴァンニ・サルトーリ | |
---|---|
生誕 |
Giovanni Sartori 1924年5月13日 イタリア王国・フィレンツェ |
死没 |
2017年4月4日(92歳没) イタリア・フィレンツェ |
国籍 | イタリア |
研究分野 | 比較政治学 |
研究機関 | コロンビア大学 |
出身校 | フィレンツェ大学 |
プロジェクト:人物伝 |
経歴
編集フィレンツェ生まれ。フィレンツェ大学で博士号取得。1979年から1994年までコロンビア大学で教鞭をとり、退任後は名誉教授となった。
その後はイタリアに戻り、著述を続けた。2017年、喉頭癌のためフィレンツェで死去。
著書
編集- Democratic Theory, (Wayne State University Press, 1962).
- Parties and Party Systems: A Framework for Analysis, (Cambridge University Press, 1976).
- Comparative Constitutional Engineering: An Inquiry into Structures, Incentives and Outcomes, (Macmillan, 1994, 2nd ed., 1997).(工藤裕子訳『比較政治学――構造・動機・結果』早稲田大学出版部, 2000年)
脚注
編集- ^ “Political scientist Giovanni Sartori dies”. ANSA通信. (2017年4月4日) 2017年4月6日閲覧。