ジョゼフ・ビシグ (Josef Meinrad Bisig, 1952年9月2日 - ) はスイス人のカトリック司祭であり、聖ペトロ会(FSSP)の共同創設者および初代総長である。もともとは聖ピオ十世会の会員であったが、創設者であるマルセル・ルフェーブル大司教が違法に4名の司教を聖別した際に同会を離脱した。

The Very Reverend
ジョゼフ・ビシグ (Josef Meinrad Bisig)
F.S.S.P.
聖ペトロ司祭兄弟会の共同創設者
後任 Arnaud Devillers
他の役職 Rector of the Our Lady of Guadalupe Seminary
聖職
叙階/叙聖 1977年6月29日(司祭)
マルセル・ルフェーブルが叙階/叙聖決定
個人情報
出生 (1952-09-02) 1952年9月2日(72歳)
Steinhausen, Switzerland
国籍 スイス
居住地 Our Lady of Guadalupe Seminary, Denton, Nebraska, United States of America
前の役職 聖ペトロ司祭兄弟会名誉総長
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以前はドイツの Wigratzbad 神学校の学長であった[1]ビシグは、2005年に米国デントンの Our Lady of Guadalupe Seminary の副学長兼神学教授に任じられ、2006年に学長 (rector) に就任した。また、聖ペトロ会の顧問も務めている。学位として licentiate in Sacred Theology(IST) を所持しており、近年は神学博士号を準備している[2]ドイツ語フランス語英語イタリア語[2]に堪能である。

参照

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  1. ^ The Seminary of Wigratzbad (Germany) – FSSP” (英語). 2023年7月28日閲覧。
  2. ^ a b Fr. Josef Bisig”. Biographical notes of the persons in charge for the FSSP. Priestly Fraternity of Saint Peter (August 23, 2006). June 10, 2010閲覧。

外部リンク

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カトリック教会の称号
新設 聖ペトロ会
総長

1988–2000
次代
Arnaud Devillers