ジャームス 狂気の秘密
『ジャームス 狂気の秘密』(英: What We Do Is Secret)は、2007年のアメリカ映画である[2]。
ジャームス 狂気の秘密 | |
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What We Do Is Secret | |
バンドのロゴである青い丸 | |
監督 | ロジャー・グロスマン |
脚本 | ロジャー・グロスマン |
原案 |
ミシェル・ベア・ガファリ ロジャー・グロスマン |
製作 |
ロジャー・グロスマン マシュー・パーニシアロウ ケヴィン・マン トッド・トレイナ スティーヴン・ネメス |
製作総指揮 |
シェーン・ウェスト ミシェル・ラフェットラ 小池武久 デイモン・マーティン デヴィッド・マック |
出演者 |
シェーン・ウェスト ビジュー・フィリップス ティナ・マジョリーノ アズラ・スカイ |
音楽 | アンナ・ワロンカー |
撮影 | アンドリュー・ヒューブシャー |
編集 |
ロス・アルバート ジョエル・プロッチ |
配給 | キングレコード |
公開 |
2007年6月23日 2009年12月5日 |
上映時間 | 94分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $58,776[1] |
本作は、アメリカ合衆国のパンクバンド・ジャームスの結成から、創設メンバーであるダービー・クラッシュの死までを題材としている[2]。 また、ダービー役のシェーン・ウェストは、2005年の再結成メンバーの一人である[2]。
ストーリー
編集1975年、高校生のポール・ビームことダービー・クラッシュとジョージ・ルーセンバーグことパット・スミアは意気投合し、その翌年にはダービーをヴォーカル、パットをギターに据えた4人組バンド「ジャームス」が結成される。ほどなくしてドラマーのドッティ・デンジャー(のちのベリンダ・カーライル)が脱退するものの、バンドは1977年にデビューを果たす。だが、彼らは本番前にあまり練習をしなかったため、演奏は悲惨なものだった。 それでもバンドは地元を中心にライブを継続し、熱狂的なファンを得、1979年には盟友であるジョーン・ジェットのプロデュースの元アルバム『(GI)』を発表するに至った。一方で、過激なパフォーマンスやファンの暴走により、バンドを出入り禁止にするライブハウスが相次いだことから、ダービーは酒と薬物に溺れるようになり、1980年に死亡する。
キャスト
編集- ダービー・クラッシュ:シェーン・ウェスト[2]
- ローナ・ドゥーム:ビジュー・フィリップス
- パット・スミア:リック・ゴンザレス
- ドン・ボールズ:ノア・セガン
- ミッシェル:ティナ・マジョリーノ
- イエナ:キャサリン・レナード
- レイチェル・サンソン
- ドン・ヘンリー:アシュトン・ホームズ
- クリス・アシュフォード:ケア・オドネル
- ローレン・ジャーマン
- クロード・キックボーイ・ベッシー:セバスチャン・ロシュ
- キャセイ・コーラ:アズラ・スカイ
- レイ・パーク
- J・P・マヌー
- ミシェル・ヒックス
- クリス・ポンティアス
- ベリンダ:ローレン・ジャーマン
脚注
編集- ^ “What We Do Is Secret”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年6月5日閲覧。
- ^ a b c d “ジャームスのベーシストであるローナ・ドゥームが逝去”. NME Japan (2019年1月17日). 2021年7月9日閲覧。