ジム・テイラー (脚本家)
脚本家、映画プロデューサー
ジム・テイラー(Jim Taylor, 1962年[1] - )は、脚本家、映画プロデューサーである。アレクサンダー・ペイン監督との共作で知られる。
ジム・テイラー Jim Taylor | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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生年月日 | 1962年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
出生地 | アメリカ合衆国 ワシントン州シアトル | ||||||||||||||||||||||||||||||||
職業 | 脚本家、映画プロデューサー | ||||||||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1987年 - 活動中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
配偶者 | タマラ・ジェンキンス | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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生い立ち
編集キャリア
編集1987年にカノン・フィルムズでキャリアが始まる[3]。エイブリー財団の助成金で中国を訪れた後、テイラーはロサンゼルスに戻り、イヴァン・パッセルのもとで3年間働き[1]、そしてHBOのディレクターのデヴォン・フォスターのもとでアシスタントとして働いた[3]。その後、経済的理由でロサンゼルスに移り、そこではアレクサンダー・ペインに出会った。ルームメイトとなった2人は後に『Citizen Ruth』となる短編映画の脚本を書いた[3]。『ホイール・オブ・フォーチュン』で賞金を獲得後、30歳でTisch School of the Artsに入った[3]。在学中、ペインとともに『Citizen Ruth』をリライトし、3年目に製作された[3]。1996年にテイラーはニューヨーク大学の映画製作のM.F.A.を取得した[4]。
フィルモグラフィ
編集- Citizen Ruth (1996) 脚本
- ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! Election (1999) 脚本
- ジュラシック・パークIII Jurassic Park III (2001) 脚本
- アバウト・シュミット About Schmidt (2002) 脚本
- サイドウェイ Sideways (2004) 脚本
- チャックとラリー おかしな偽装結婚!? I Now Pronounce You Chuck and Larry (2007) 脚本
- マイ・ライフ、マイ・ファミリー The Savages (2007) 製作総指揮
- Cedar Rapids (2011) 製作
- ファミリー・ツリー The Descendants (2011) 製作
- ダウンサイズ Downsizing (2017) 製作兼脚本
- 15年後のラブソング Juliet, Naked (2018) 脚本
受賞歴
編集賞 | 年 | 部門 | 作品名 | 結果 | 備考 |
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アカデミー賞 | 1999年 | 脚色賞 | ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! | ノミネート | アレクサンダー・ペインと共同 |
アカデミー賞 | 2004年 | 脚色賞 | サイドウェイ | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
アカデミー賞 | 2011年 | 作品賞 | ファミリー・ツリー | ノミネート | アレクサンダー・ペインと共同 |
全米映画批評家協会賞 | 2004年 | 脚本賞 | サイドウェイ | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
ニューヨーク映画批評家協会賞 | 1999年 | 脚本賞 | ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
ニューヨーク映画批評家協会賞 | 2004年 | 脚本賞 | サイドウェイ | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
ロサンゼルス映画批評家協会賞 | 2002年 | 脚本賞 | アバウト・シュミット | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
ロサンゼルス映画批評家協会賞 | 2004年 | 脚本賞 | サイドウェイ | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
ゴールデングローブ賞 | 2002年 | 脚本賞 | アバウト・シュミット | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
ゴールデングローブ賞 | 2004年 | 脚本賞 | サイドウェイ | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
英国アカデミー賞 | 2004年 | 脚色賞 | サイドウェイ | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
インディペンデント・スピリット賞 | 1999年 | 脚本賞 | ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
インディペンデント・スピリット賞 | 2004年 | 脚本賞 | サイドウェイ | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
ゴールデンラズベリー賞 | 2007年 | 最低脚本賞 | チャックとラリー おかしな偽装結婚!? | ノミネート | バリー・ファナロ、アレクサンダー・ペインと共同 |
放送映画批評家協会賞 | 2002年 | 脚本賞 | アバウト・シュミット | ノミネート | アレクサンダー・ペインと共同 |
放送映画批評家協会賞 | 2004年 | 脚本賞 | サイドウェイ | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
ボストン映画批評家協会賞 | 2004年 | 脚本賞 | サイドウェイ | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
シカゴ映画批評家協会賞 | 2002年 | 脚本賞 | アバウト・シュミット | ノミネート | アレクサンダー・ペインと共同 |
シカゴ映画批評家協会賞 | 2004年 | 脚本賞 | サイドウェイ | 受賞 | アレクサンダー・ペインと共同 |
参考文献
編集- ^ a b “Rite of Passage”. Pomona College Magazine (Vol. 41, No. 2). Pomona College (Spring 2005). 2010年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月6日閲覧。
- ^ “Jim Taylor (Co-screenwriter)”. sideways-movie.com. 2011年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月6日閲覧。
- ^ a b c d e Christian Divine. “About Schmidt: Uneasy Rider”. christiandivine.com. 2010年8月6日閲覧。
- ^ “Kanbar Institute Alumni Awarded Oscars”. Tisch School of the Arts. 2010年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月6日閲覧。