ジス・オールド・ハート・オブ・マイン
「ジス・オールド・ハート・オブ・マイン」(This Old Heart of Mine (Is Weak for You))は、アイズレー・ブラザーズが1966年に発表した楽曲。
「ジス・オールド・ハート・オブ・マイン」 | ||||||||
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アイズレー・ブラザーズ の シングル | ||||||||
初出アルバム『This Old Heart of Mine』 | ||||||||
B面 | There's No Love Left | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 | デトロイト、ヒッツヴィルUSA(1965年) | |||||||
ジャンル | ソウル | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | モータウン/タムラ | |||||||
作詞・作曲 |
ホーランド=ドジャー=ホーランド シルヴィア・モイ | |||||||
プロデュース | ブライアン・ホーランド、ラモント・ドジャー | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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概要
編集1957年のデビュー以来様々なレーベルからレコードを出していたアイズレー・ブラザーズは1965年にモータウンと契約。第1弾のシングルとして選ばれたのが、元々はスプリームス用に書かれた「ジス・オールド・ハート・オブ・マイン」であった。作詞作曲はソングライター・チームのホーランド=ドジャー=ホーランドとシルヴィア・モイ(Sylvia Moy)。1966年1月28日にシングルA面として発売された[1]。
「たとえ100回棄てられようと/100回僕は君を取り戻す/僕を欲している限り、君は僕のものだ/そう叫んでも全然恥ずかしくないし、世界中にだって言ってやる/君を愛しているからね」と歌われる本作品はヒットし、同年4月23日付のビルボード・Hot 100で12位[2]、R&Bチャートで6位を記録した。グループは1968年にイギリス・ツアーを行うが、それにあわせて再発売され同年の全英シングルチャートで3位を記録した[3]。
カバー・バージョン
編集- スプリームス - 1966年のアルバム『The Supremes A' Go-Go』に収録。
- デルロイ・ウィルソン - 1967年のシングル。
- タミー・テレル - 1968年のシングル。
- ロッド・スチュワート - 1975年のシングル。全米83位、イギリス4位、アイルランド3位を記録。アルバム『アトランティック・クロッシング』に収録。
- ワイルド・チェリー - 1978年のアルバム『I Love My Music』に収録。
- ロッド・スチュワート with ロナルド・アイズレー - 1989年のシングル。全米10位、アダルト・コンテンポラリー・チャート1位を記録した。
- ルー・クリスティ - 1982年のアルバム『Lou Christie Does Detroit!』に収録。
- ランディ・クロフォード - 1983年のアルバム『Nightline』に収録。
- ゾンビーズ - 1985年のコンピレーション・アルバム『Live on the BBC』に収録[4]。1966~67年にBBCで放送された音源。
- ヴォンダ・シェパード - TVシリーズ『アリー my Love』のサウンドトラック・アルバム『Heart and Soul: New Songs from Ally McBeal』に収録。1999年発売。
- シンシア・エリヴォ - 2018年の映画『ホテル・エルロワイヤル』の中で歌唱。
脚注
編集- ^ a b 45cat - Isley Brothers - This Old Heart Of Mine (Is Weak For You) / There's No Love Left - Tamla - USA - T 54128
- ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF APRIL 23, 1966
- ^ This Old Heart Of Mine (Is Weak for You) by The Isley Brothers - Songfacts
- ^ The Zombies - Live On The BBC 1965-1967 (Vinyl, LP, Compilation) | Discogs