ジェレズノドロジュニ
ロシアの都市
ジェレズノドロジュニ(ロシア語: Железнодорожный)は、ロシアのモスクワ州にある都市。2015年にバラシハと合併した。2010年の人口は13万1729人だった。モスクワの21km東に位置する。
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歴史
編集ジェレズノドロジュニにあるオビラロフカ駅は1861年にモスクワ=ニジニ・ノヴゴロド間の鉄道の駅として開設され、レフ・トルストイの「アンナ・カレーニナ」で主人公が死んだ場所となったことから有名になった。1939年にはオビラロフカほかの集落が合併して都市型集落となり、ジェレズノドロジュニ(鉄道開発の町)に改称され、1951年には市に昇格した。1960年代にはクチノ(Кучино)、サヴィノ(Саввино)、テムニコヴォ(Темниково)、およびセルゲイェフカ(Сергеевка)の4つの地区がジェレズノドロジュニに編入された。このうち、クチノには1925年から1931年にかけてロシアの詩人であるアンドレイ・ベールイが住んでいた。
姉妹都市
編集- スロバキア - マルチン