Jリーグメディアプロモーション
株式会社Jリーグメディアプロモーション(ジェイリーグメディアプロモーション)は、かつて日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の公式映像を製作・管理していた会社である。公益社団法人日本プロサッカーリーグの子会社。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒113-0033 東京都文京区本郷三丁目10番15号 JFAハウス8階 |
設立 | 1993年(平成5年)4月 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 9010001085865 |
事業内容 | Jリーグ公式戦の映像制作、収録、保存、管理、販売など[1] |
代表者 | 代表取締役社長 鈴木秀和 |
資本金 | 3,000万円 |
主要株主 |
(公社)日本プロサッカーリーグ 34%[2] ジェイリーグエンタープライズ 10%[2] NHKグローバルメディアサービス 日本テレビ放送網 東京放送ホールディングス フジテレビジョン テレビ朝日ホールディングス テレビ東京 大日本印刷 スカパーJSAT |
外部リンク | https://jmp.j-league.biz/ |
特記事項:2020年1月1日付でJリーグホールディングスに吸収合併 |
2020年1月1日付でその他のJリーグ関連企業と合併し、株式会社Jリーグの一部門(マルチメディアカンパニー部門)となった。
概要
編集1993年に、Jリーグの映像管理を行う「ジェイリーグ映像株式会社」として設立され、2008年6月に現社名に変更した。Jリーグ及びその関連会社であるジェイリーグエンタープライズのほか、在京民間テレビ放送各社や大日本印刷などが出資している。
Jリーグ公式戦の各種試合映像、記録映画の製作及びJリーグが権利を保有する映像の著作権管理業務の受託を中心に、J's GOALをはじめインターネットコンテンツの開発・運営、Jリーグ主催試合の公式記録を管理する「Jリーグデータセンター」の運営業務の受託等を主な業務としている。かつては日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)およびサッカー日本代表公式戦など日本サッカー協会 (JFA) が権利を保有する一部試合の映像管理も行っていたが、こちらについては2017年4月1日以降、映像管理会社のプラットイーズが設けた「JFA映像アーカイブセンター」に移管された。
また、Jリーグ公式サイト「J.LEAGUE.jp」及びファンサイト「J's GOAL」の運営も行っているほか、スカパー!のハイライト番組(Jリーグアフターゲームショー/マッチデーJリーグ/Jリーグマッチデーハイライト)の制作協力も行っていた。
2014年シーズンからイマジカ・ロボット ホールディングスとJリーグの記録映像のアーカイブ構築を目的とした映像アーカイブパートナー契約を締結[3]。Jリーグ発足時からの公式映像をデジタル化した上でデータベース化し、IMAGICA経由で配信する仕組みを構築した[4]。
2020年1月1日付をもって、Jリーグデジタル(Jリーグ公式映像の製作・ライブ映像配信を行う会社、2017年設立)・Jリーグマーケティング(ジェイリーグエンタープライズの事業部門を分社化して生まれた会社、2017年4月1日改組)と共にJリーグ関連企業の持株会社であった株式会社Jリーグホールディングス (JHD) に吸収合併され、同時にJHDは「株式会社Jリーグ」に商号変更した[5]。合併後は同社のマルチメディアカンパニー部門がJリーグ公式試合等の映像・静止画の管理販売を行っている。
脚注
編集- ^ “会社概要”. Jリーグメディアプロモーション. 2017年1月9日閲覧。
- ^ a b 『グループ組織再編(「新会社設立」及び「役員変更」)に関するお知らせ』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2017年1月4日 。2017年1月9日閲覧。
- ^ 『株式会社Jリーグメディアプロモーションと映像アーカイブパートナー契約を締結』(プレスリリース)イマジカ・ロボット ホールディングス、2013年11月14日 。2017年1月9日閲覧。
- ^ “Jリーグ映像のアーカイブ構築”. イマジカ・ロボット ホールディングス (2014年9月11日). 2017年1月9日閲覧。
- ^ 『合併および新商号のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社Jリーグ、2020年1月1日 。2020年1月18日閲覧。