ジェイソン (ロケット)
アメリカの観測ロケット
ジェイソン(英: Jason)はアメリカの観測ロケット。元々はアルゴE-5(Argo E-5)として知られる。1958年に22回打ち上げられた。
このロケットはアメリカ空軍が高高度(700-800km)における核爆発後の放射線を観測するために開発された(アーガス作戦)。
5段式ロケットで、MGR-1、ナイキx2、リクルート(Recruit)、T-55から構成される。
後にジェイソンの後継機として、より簡素なジャベリンが採用された。
データ
編集- 合計質量: 3,330 kg
- ペイロード: 57 kg
- 全長: 17.50 m
- 直径: 0.58 m
- 推力: 365.00 kN
- 高度: 800 km
- 初飛行: 1958-07-11
- 最終飛行: 1958-09-02
- 発射回数:22
参考文献
編集- “Jason”. Encyclopedia Astronautica. 2010年9月10日閲覧。