J.J.ファーマニアック
アメリカ合衆国のプロ野球選手
(ジェイソン・ジョセフ・ファーマニアックから転送)
ジェイソン・ジョセフ・ファーマニアック(Jason Joseph "J. J." Furmaniak、1979年7月31日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。[1][2]
AAA級ダーラム時代 (2010年8月29日) | |
基本情報 | |
---|---|
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | イリノイ州ネイパービル |
生年月日 | 1979年7月31日(45歳) |
身長 体重 |
5' 11" =約180.3 cm 190 lb =約86.2 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 遊撃手、二塁手、三塁手、外野手 |
プロ入り | 2000年 MLBドラフト22巡目 |
初出場 |
MLB / 2005年9月13日 NPB / 2008年3月28日 |
最終出場 |
MLB / 2007年9月29日 NPB / 2008年8月7日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
|
来歴・人物
編集2000年のMLBドラフト22巡目(全体の649番目)でサンディエゴ・パドレスに指名され契約。2005年7月にピッツバーグ・パイレーツに移籍し、同年9月13日にメジャーデビューを果たす。2006年はメジャー出場はなく、オフにオークランド・アスレチックスに移籍する。
2007年は2年ぶりにメジャー出場を果たしたものの、ほとんどを3Aサクラメントで過ごした。サクラメントではショートを中心に、セカンド、サード、レフト、ライトも守り、足もそこそこ速いためユーティリティープレイヤーとして活躍した。
同年オフ、横浜ベイスターズと契約。
2008年、開幕一軍は果たしたが打撃が安定せず、4月中に一旦二軍(湘南シーレックス)落ち。再昇格後も状態の改善は見られなかった。主に二遊間を守ったが、守備・走力は平凡で、若手内野手起用の方針から8月9日に出場選手登録を抹消された。その後も二軍ではほぼフル出場したものの一軍から声は掛からず、10月1日にシーズンを残したまま帰国し、その後自由契約となった。
2009年はフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、傘下の3Aリーハイバレーでプレーした。2010年はタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだ。
詳細情報
編集年度別打撃成績
編集年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005 | PIT | 13 | 30 | 26 | 3 | 5 | 1 | 1 | 0 | 8 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 4 | 0 | .192 | .300 | .308 | .608 |
2007 | OAK | 16 | 22 | 17 | 5 | 3 | 1 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 8 | 0 | .176 | .364 | .235 | .599 |
2008 | 横浜 | 25 | 54 | 51 | 3 | 8 | 0 | 0 | 2 | 14 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 16 | 1 | .157 | .185 | .275 | .460 |
MLB:2年 | 29 | 52 | 43 | 8 | 8 | 2 | 1 | 0 | 12 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 2 | 12 | 0 | .186 | .327 | .279 | .606 | |
NPB:1年 | 25 | 54 | 51 | 3 | 8 | 0 | 0 | 2 | 14 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 16 | 1 | .157 | .185 | .275 | .460 |
- 2010年度シーズン終了時
記録
編集- NPB
- 初出場:2008年3月28日、対阪神タイガース1回戦(京セラドーム大阪)、8回表に佐伯貴弘の代打として出場[2]
- 初先発出場:2008年4月9日、対読売ジャイアンツ2回戦(横浜スタジアム)、7番・二塁手として先発出場
- 初安打・初打点:2008年7月9日、対東京ヤクルトスワローズ10回戦(明治神宮野球場) 、1回表に村中恭兵から右前適時打[2]
- 初本塁打:同上、6回表に村中恭兵から右越決勝ソロ[2]
背番号
編集- 66 (2005年)
- 8 (2007年)
- 3 (2008年)[2]
脚注
編集- ^ a b 一般社団法人日本野球機構. “ジェイジェイ(横浜ベイスターズ) | 個人年度別成績”. NPB.jp 日本野球機構. 2024年8月18日閲覧。
- ^ a b c d e “ジェイジェイ - 選手名鑑”. www.kernelsupport.co.jp. 2024年8月18日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 個人年度別成績 ジェイジェイ - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)