シャリエコーヒーノキ学名:Coffea charrieriana)はアカネ科植物カメルーンで発見されたカフェインを含まないコーヒーノキ属の植物であり、中央アフリカ原産のコーヒーノキ属で唯一カフェインを含有しない植物である[1]

シャリエコーヒーノキ
保全状況評価
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: アカネ目 Rubiales
: アカネ科 Rubiaceae
: コーヒーノキ属 Coffea
: シャリエコーヒーノキ C. charrieriana
学名
Coffea charrieriana
Stoff. & F.Anthony

アリゾナ州立大学nternational Institute for Species Exploration及び国際分類学会によって2008年の「10大新種」に選ばれている[2]

名前の由来

編集

シャリエコーヒーノキの名前は20世紀の最後の30年間にIRDでコーヒー交配に関する研究を行い、蒐集任務を行っていたアンドレ・シャリエ教授に対する献名である[2]

関連項目

編集

脚註

編集
  1. ^ Stoffelen P, Noirot M, Couturon E, Anthony F. 2008. "A new caffeine-free coffee from Cameroon." Botanical Journal of the Linnean Society 158: 67-72. doi:10.1111/j.1095-8339.2008.00845.x
  2. ^ a b The Top 10 New Species, 2008”. 2016年2月17日閲覧。