シャドー・メーカーズ』(原題:Fat Man and Little Boy)は、1989年制作のアメリカ合衆国の映画

シャドー・メーカーズ
Fat Man and Little Boy
監督 ローランド・ジョフィ
脚本 ローランド・ジョフィ
ブルース・ロビンソン
製作 トニー・ガーネット
製作総指揮 ジョン・キャリー
出演者 ポール・ニューマン
ドワイト・シュルツ
ジョン・キューザック
ボニー・ベデリア
ローラ・ダーン
音楽 エンニオ・モリコーネ
撮影 ヴィルモス・スィグモンド
編集 フランソワーズ・ボノー
製作会社 パラマウント映画
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1989年10月20日
日本の旗 1992年8月16日
上映時間 125分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $30,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $3,563,162[2]
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第二次世界大戦末期、アメリカが日本に落とすべく原子爆弾を開発したマンハッタン計画に携わりながら、それに対する疑念を抱き続けた科学者たちの心の葛藤を描く。ローランド・ジョフィ監督、ポール・ニューマン主演。日本では劇場未公開。

あらすじ

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第二次世界大戦中に米国政府はニューメキシコ州の砂漠地帯で、原子爆弾開発の「マンハッタン計画」が進行していた。 計画の指揮を執るのは米国陸軍のレズリー・グローブス将軍。実験は成功し、人類を震撼させる2つの原子爆弾“ファットマン”と“リトルボーイ”が完成した。

グローブス将軍に扮し重厚な演技を見せるのは、オスカー(R)俳優ポール・ニューマン。世紀の大実験を成功に導いた天才科学者オッペンハイマーにはドワイト・シュルツ。その他、ボニー・ベデリア、ジョン・キューザック、ローラ・ダーン、ナターシャ・リチャードソンといった実力派俳優が脇を固める。キノコ雲を代名詞とする悪魔の兵器を生みだし、またその核の恐怖は攻守双方に及ぶこと、そして人類の歴史を変えた「マンハッタン計画」の内幕を鋭く描いた衝撃作。

キャスト

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役名 俳優 備考
レズリー・グローヴス ポール・ニューマン N/A
J・ロバート・オッペンハイマー ドワイト・シュルツ
マイケル・メリマン ジョン・キューザック ルイス・スローティン

モデルとしている。

キティ・オッペンハイマー英語版 ボニー・ベデリア N/A
キャスリーン・ロビンソン ローラ・ダーン
リチャード・シェーンフィールド軍医大尉 ジョン・C・マッギンリー
ジーン・タトロック英語版 ナターシャ・リチャードソン
ロバート・ラスバン・ウィルソン トッド・フィールド
メルローズ・ハイドン・バリー少将 フレッド・ダルトン・トンプソン
フランツ・ゲーテ アラン・コーデュナー
ボリス・パッシュ マディソン・メイソン
ホイットニー・アッシュブリッジ エド・ローター
ケネス・ホワイトサイド博士 デル・クローズ
Dora Welsh メアリー・パット・グリーソン
Robert Tuckson ジョン・コンシダイン
Robert Harper ジェームズ・エックハウス
Douglas Panton クラーク・グレッグ
Brehon Somervell ローガン・ラムジー

脚注

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外部リンク

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