シャトーブレール
シャトーブレール[1](Chateaubelair)はセントビンセント・グレナディーン、セント・デイヴィッド教区の町[2]。セントビンセント島の西部、リーワード(風下)海岸沿いの漁村である。省略したシャトー(Chateau)とも呼ばれる。人口は3,083人(2015年[3])。
シャトーブレール Chateaubelair | |
---|---|
位置 | |
座標 : 北緯13度17分18秒 西経61度14分25秒 / 北緯13.28833度 西経61.24028度 | |
行政 | |
国 | セントビンセント・グレナディーン |
島 | セントビンセント島 |
行政教区 | セント・デイヴィッド教区 |
町 | シャトーブレール |
地理 | |
面積 | |
町域 | 1.669 km2 |
人口 | |
人口 | (2015年現在) |
町域 | 3,083人 |
人口密度 | 1,846人/km2 |
その他 | |
等時帯 | 大西洋標準時 (UTC-4) |
夏時間 | なし |
熱帯雨林や先住民族のカリブ族が作ったとされる彫刻が残る。島の北西部は通り抜け不可であることから、現状リーワード・ハイウェイ(西海岸通り)の終点である。アクセスはあまり良くなく、首都キングスタウンからはカーブが連続するリーワード・ハイウェイを30キロメートル以上移動することになる。また町はキングスタウンに比べてあまり先進的ではないことから、魅力的ではあるものの観光地としての高い支持を得るまでには至っていない。
1790年代に起こったガリフナ(黒人と先住民族の混血)の反乱(第一次カリブ戦争とも)では、反乱軍を指揮するガリフナのジョセフ・シャトイヤーがシャトーブレールに立ち寄り、支持者と合流した。
脚注
編集- ^ “セントビンセント 危険・スポット・広域情報”. 外務省. 2021年8月25日閲覧。
- ^ “GeoNames Search”. アメリカ国家地理空間情報局. 2021年8月25日閲覧。
- ^ “Chateaubelair”. City Facts.com. 2021年8月25日閲覧。