シグニファイ
フィリップス系列の照明機器メーカー
シグニファイ(オランダ語: Signify N.V.)は、オランダ・アイントホーフェンに本拠を置く、業務用および一般消費者向けの照明機器開発メーカー。日本法人はシグニファイジャパン合同会社。ユーロネクスト・アムステルダム上場企業(Euronext: LIGHT )。
種類 | 公開会社 |
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市場情報 | Euronext: LIGHT |
本社所在地 |
オランダ 5656 High Tech Campus 48, アイントホーフェン |
設立 | 2016年 |
事業内容 | 照明機器の製造・販売 |
代表者 | エリック・ロンドラット(CEO) |
外部リンク | グローバルサイト |
沿革
編集フィリップスの照明事業の分社化によって設立された企業である。1891年のフィリップス創業以来の歴史を持つ同事業について、2014年9月、フィリップスは「フィリップスライティング」(Philips Lighting)として分社化を発表[1]、2016年5月、フィリップスはフィリップスライティングの株式の約4分の1を売却し、フィリップスライティングは株式公開企業となった[2]。以後フィリップスによる株式売却が段階的に進み[3]、2019年に全株式の売却を完了した[4]。
2018年5月、フィリップスライティングから現行の社名へと変更した[5]。社名変更後も、フィリップスとのライセンス契約に基づき、引き続き製品にはフィリップスのブランドを使用している。
日本法人
編集日本法人「シグニファイジャパン合同会社」は、フィリップス日本法人の照明機器事業部(1953年設立)の後身にあたり、分社時点ではフィリップス日本法人と同じビルに所在していたが、現在は品川区西五反田にオフィスを持つ。2019年1月7日、旧社名の「フィリップスライティングジャパン合同会社」から本国法人に合わせる形で改称した[6]。家庭用製品として、ワイヤレス照明システム「Philips Hue」を、業務用製品としてLED照明器具やCDMランプなどを販売している。
出典
編集- ^ “フィリップスが照明事業分社化、ヘルスケア・消費財に注力”. ロイター (2014年9月24日). 2018年3月11日閲覧。
- ^ “Philips Lighting Shares Pop on IPO Debut” (英語). フォーチュン (2016年5月27日). 2018年3月10日閲覧。
- ^ “Philips cuts holding in Philips Lighting with $600 million share salet” (英語). ロイター (2017年11月29日). 2018年3月10日閲覧。
- ^ “Philips to sell remaining 10.7% stake in Signify for 357 million euros” (英語). ロイター (2019年9月20日). 2020年9月17日閲覧。
- ^ “フィリップスライティングがSignifyに”. シグニファイジャパン (2018年5月26日). 2019年7月15日閲覧。
- ^ “社名変更のお知らせ フィリップスライティングジャパンからシグニファイジャパンに”. シグニファイジャパン (2019年1月7日). 2019年7月15日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- フィリップス ヒュー
- Philips Hue フィリップス ヒュー (PhilipsHueJapan) - Facebook
- グローバルサイト
- Signify (@signifycompany) - X(旧Twitter)
- Signify (@Signifycompany) - Instagram
- Signify - YouTubeチャンネル