シキノハイテック
株式会社シキノハイテックは、富山県に所在する半導体関連の企業である。
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社 |
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒937-0041 富山県魚津市吉島829番地 北緯36度49分51.4秒 東経137度25分27.2秒 / 北緯36.830944度 東経137.424222度座標: 北緯36度49分51.4秒 東経137度25分27.2秒 / 北緯36.830944度 東経137.424222度 |
設立 |
1975年1月29日 (株式会社シキノ) |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 3230001007092 |
事業内容 | マイクロエレクトロニクス事業、製品開発事業(IP事業・カメラ事業)、電子システム事業 |
代表者 | 浜田満広(代表取締役社長) |
資本金 | 1億7031万1000円 |
売上高 |
45億3164万円 (2020年3月期)[1] |
営業利益 |
2億3570万円 (2020年3月期)[1] |
純利益 |
1億1391万4000円 (2020年3月期)[1] |
純資産 |
6億7730万円 (2020年3月31日現在)[1] |
総資産 |
32億863万4000円 (2020年3月31日現在)[1] |
従業員数 | 322名 (2017年4月) |
主要株主 |
塚田隆 12.76% シキノハイテック従業員持株会 10.80% 浜田満広 6.83% 名古屋中小企業投資育成(株) 6.57% (2021年2月18日現在)[1] |
外部リンク | https://www.shikino.co.jp |
概要
編集1975年1月に、志貴野メッキの子会社として株式会社シキノの商号で設立。当初はメッキ材料の購入・販売を手掛けていたが、1986年にエレクトロニクス分野に進出。志貴野メッキとの親子関係は2003年11月に解消したが、志貴野メッキは現在でもシキノハイテック株式を保有している。
富山県の企業では珍しく、フレックスタイム制を導入している(一部事業所を除く)。
人工衛星として打ち上げられた「まいど1号」に同社が開発したカメラを搭載した。
コンビニエンスストアATMのセキュリティカメラで国内トップシェア、モバイル端末で画像の圧縮や伸長を行う技術で世界シェア20パーセントを誇っている[2]。
沿革
編集- 1975年[3]1月24日 - 株式会社シキノとして設立。
- 1986年11月 - 電子システム事業を開始し、エレクトロニクス分野に進出[3]。
- 1987年 - 半導体検査用基板の設計・製作を開始[3]。
- 1988年
- 1月 - 株式会社シキノ電子へ商号変更。志貴野メッキから電子システム事業を移管[3]。
- 8月 - マイクロエレクトロニクス事業を開始。
- 1992年[3]1月 - 株式会社シキノハイテックへ商号変更。
- 2004年11月 - カネボウ(後のクラシエホールディングス)から電子関連事業を譲受。
- 2006年1月 - 小野測器から半導体検査装置事業を譲受。
- 2012年3月 - 本社を現在地へ移転。
- 2021年3月24日 - ジャスダック上場[4][5][2]。
事業所
編集本社・魚津工場、大阪デザインセンター、東京デザインセンター、九州事業所
脚注
編集- ^ a b c d e f 新規上場申請のための有価証券報告書シキノハイテック 2021年2月18日
- ^ a b 「きょうジャスダック上場 富山5年ぶり シキノハイテック」(2021年3月24日付北國新聞朝刊5面)2021年3月24日閲覧
- ^ a b c d e 『魚津市史 続巻現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)311頁。
- ^ 【IPO】シキノハイテック<6614> 買い気配、本日ジャスダック市場に新規上場(2021年3月24日 、財経新聞)2021年3月24日閲覧
- ^ 日経平均、欧州の景気回復遅れ懸念(先読み株式相場)(2021年3月24日、日本経済新聞)2021年3月24日閲覧