シエルブルー鹿屋
シエルブルー鹿屋(シエルブルーかのや、Ciel Bleu KANOYA)は、自転車ロードレースチームである。
シエルブルー鹿屋 | |
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チーム情報 | |
UCIコード | CBK |
本拠地 |
日本![]() |
創設年 | 2015年 |
種目 | ロードレース・トラックレース |
首脳陣 | |
GM | 若藤英二 |
過去のチーム名 | |
2016- | シエルブルー鹿屋 |
チーム名の由来は「鹿屋の青い空」のフランス語読み(la Ciel Bleu KANOYA)から。
鹿児島県「おおすみ・鹿屋」から世界に通用する選手を輩出することを目的とした国内初のトラックの中長距離種目専門プロサイクリングチームとして、2016年発足。 主にUCIトラック中長距離レースに参戦するほか、地元でジュニア育成や地域活動を通じて自転車競技の普及を行っている。
冠スポンサーを持たず、主に地元を中心とする複数の企業や自治体(鹿屋市)、個人サポーターによるスポンサードで運営されている一方、鹿屋体育大学自転車競技部ともつながりの深いメルセデス・ベンツやキャノンデールからチームカーや自転車の供給も受けている。
チーム戦績・沿革
編集- 10月 チーム発足、2016年シーズンからの活動準備に入る。
- 2月9日、シエルブルー鹿屋の発足と2016年シーズンの体制発表。[1]
- 塚越さくら、リオデジャネイロオリンピック オムニアム出場、16位。
- 11月4~6日に開催されたUCIトラックサイクリング・ワールドカップ第1戦で上野みなみがスクラッチで銀メダル獲得、続く第2戦でもポイントレースで銀メダル獲得。
- 4月 体制強化のため、シエルブルー株式会社を設立。堀航輝、ほか研修生の加入がアナウンス。[3]
- 9月
- 上野みなみ、全日本トラック女子個人パーシュート 3位。
- 西島叶子、山本(塚越)さくら、全日本トラック女子チームスプリント 3位。
- 上野みなみ、福井国体スクラッチ優勝
- 12月 2019年体制について発表、チーム ブリヂストン サイクリングより原田裕成が移籍、冨尾大地が新加入。[4]
- 11月 山本さくら、全日本トラック女子500mTT 優勝。レース後競技からの引退を発表。[5]
- 12月 ツールドおおすみ会場で行われた記者会見の席上で堀航輝も競輪へ転向のためチームを去ることが明らかにされた。
- 1月 上野みなみが競技からの引退を発表[6]。これによりチーム創設時のメンバー全員がチームを去った。
2021年体制発表、これまでのトラック・レースから主戦場をロードレースに舵を切りJBCF(J Proツアー)に参戦することが発表された。 これに伴い、チームメンバーは移籍・育成選手など10名と大幅増強された。[7]
2021年体制
編集選手
編集チームスタッフ
編集- 代表 若藤英二
- メカニック 脇野栄治・家本真寿
- マッサー 香月大輔
過去に所属していた主な選手
編集脚注
編集- ^ 鹿屋体大発のプロチーム「CIEL BLEU KANOYA」誕生 上野みなみと塚越さくらが五輪を目指す (シクロワイアード 2016年2月9日付記事)
- ^ 山本元喜と塚越さくらが結婚を発表 昨年末に入籍 (Cyclist 2017年1月16日付記事)
- ^ 「Ciel Bleu 鹿屋」の2018活動体制が発表、シエルブルー株式会社を設立しプロサイクリングチームとしての活動を強化 (More CADENCE 2018年4月18日付記事)
- ^ 2019年CielBeu鹿屋活動体制について (チームFacebookページより)
- ^ 自転車トラック五輪代表候補、女子では梶原悠未が6冠達成!男子では橋本英也が5冠達成!トラック全日本最終日 (Bycile Club 2020年11月10日付記事
- ^ 上野みなみ 現役引退のご報告
- ^ 2021年チーム体制について (チームWebページより)