イメージフォーラム
(シアター・イメージフォーラムから転送)
イメージフォーラム (Image Forum) は、東京都渋谷区を拠点に、映画・映像関連の活動をしている団体である。シネマテーク、映画館、出版社、映像作家の養成、映像関連の講演などを事業活動している。
イメージフォーラム | |
種類 | 任意団体 |
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本社所在地 |
日本 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目10-2 |
設立 | 1977年1月1日 |
業種 | サービス業 |
事業内容 |
映像文化の向上を目的とする活動 定期上映活動、新人作家の育成ほか |
代表者 | 富山加津江 |
主要部門 |
シアター・イメージフォーラム イメージフォーラム映像研究所 |
主要子会社 | 株式会社ダゲレオ出版 |
関係する人物 | かわなかのぶひろ(創業者) |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
映像作家のかわなかのぶひろが1977年(昭和52年)に設立して実験映画の制作・配給・上映、さらに映像作家育成の講座を開設していた団体「アンダーグラウンド・センター」が前身[1]。かわなかの妻である富山加津江(とみやま かつえ)が代表を務める。1987年から毎年、国内外の芸術的な作品を集めた祭典「イメージフォーラム・フェスティバル」を開催している。
シアター・イメージフォーラム
編集四谷にあった映画館「シネマテーブル」を移転する形で、2000年(平成12年)9月に開業した[1]。建物は建築家・高崎正治の設計であり、1階の「イメージフォーラム1」と地下に「イメージフォーラム2」の2つの上映室がある[1]。イメージフォーラムは2008年(平成20年)に始まった取り組み、映画館大賞に参加している。
ダゲレオ出版
編集1980年(昭和55年)、イメージフォーラムの出版部門として設立された。所在地はイメージフォーラムと同一で、代表もイメージフォーラムと同じく富山が務めている。
1980年6月、かわなかが編集長として雑誌『月刊イメージフォーラム』を創刊するが、95年7月に休刊。99年に季刊誌『イメージフォーラム』として復刊するが、2000年に再度休刊となった。
関係者
編集イメージフォーラム映像研究所
編集イメージフォーラムに併設されており、映像関連の講座を開講している。
関係者
編集- 白川幸司 - 映画監督。イメージフォーラム映像研究所修了
- 村上賢司 - 映画監督。イメージフォーラム映像研究所修了
- 大木裕之 - 映像作家。イメージフォーラム映像研究所修了
- 井口奈己 - 映画監督。イメージフォーラム映像研究所修了
- 望月六郎 - ポルノビデオ監督。イメージフォーラム映像研究所修了
- 成瀬活雄 - 映画監督。イメージフォーラム映像研究所修了
- ALIMO - 現代美術作家。イメージフォーラム映像研究所修了
- 金村修 - 写真家。イメージフォーラム映像研究所修了
- タナダユキ - 映画監督。イメージフォーラム映像研究所修了
- 岩田ユキ - 映画監督。イメージフォーラム映像研究所修了
- 竹林紀雄 - テレビ演出家。日本映画監督協会理事。イメージフォーラム映像研究所修了
- 石田尚志 - 現代美術家。イメージフォーラム映像研究所修了
- 大山慶 - アニメーション作家。イメージフォーラム映像研究所修了
- 野村雅夫 - DJ。イメージフォーラム映像研究所修了
- 亜矢乃 - タレント。イメージフォーラム映像研究所修了
- 加藤到 - 映像学者。イメージフォーラム映像研究所修了
- 渡辺智史 - 映像作家。イメージフォーラム映像研究所修了
- 久保直樹 - 映画監督。イメージフォーラムより受賞
- 平林勇 - 映像監督。イメージフォーラムより受賞
- Visual Brains - 映像作家ユニット。イメージフォーラムより受賞
- 青木英美 - 脚本家。イメージフォーラムより受賞
- 平野勝之 - ポルノビデオ監督。イメージフォーラムより受賞
- 鈴木志郎康 - 映像作家。イメージフォーラム講師
脚注
編集- ^ a b c 階段をコンセプトとした建物が印象的な映画館「シアター・イメージフォーラム 港町キネマ通り、平成23年5月25日閲覧
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- イメージフォーラム (imageforum.japan) - Facebook
- イメージフォーラム (@Image_forum) - X(旧Twitter)
- イメージフォーラム (@image_forum) - Instagram
- Image Forum Japan Cultural Profile