ザ・マーター・マントラス

ザ・マーター・マントラス』はボーイ・ジョージがジーザス・ラヴス・ユー名義で発売した唯一のアルバムであり、ジョージのアルバムとしては4作目となるアルバム。北米のみ1991年にボーイ・ジョージ名義で発売された。

『ザ・マーター・マントラス』
ジーザス・ラヴス・ユースタジオ・アルバム
リリース
録音 1988−90
ジャンル
レーベル More Protein/Virgin
プロデュース
ボーイ・ジョージ アルバム 年表
ハイ・ハット
(1989)
ザ・マーター・マントラス
(1990)
チープネス・アンド・ビューティー
(1995)
『ザ・マーター・マントラス』収録のシングル
  1. 「アフター・ザ・ラヴ」
    リリース: 1989
  2. 「ワン・オン・ワン」
    リリース: 1990
  3. 「バウ・ダウン・ミスター/ラヴ・ハーツ」
    リリース: 1991年2月11日 (1991-02-11)[1]
  4. ジェネレーションズ・オブ・ラヴ
    リリース: 1991
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制作

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『ザ・マーター・マントラス』に収録された曲の多くがダンス・ナンバーであり、エレクトロニック・ミュージックとしてのプロデュースがなされている。シングルの多くはアルバム発売前に単独で発売されていた(「ノー・クラウズ・28」(1988年)、「アフター・ザ・ラヴ」(1989年)、「ジェネレーションズ・オブ・ラヴ」「ワン・オン・ワン」(1990年))。インド音楽とハウス・ミュージックをマッシュアップした先行シングル「バウ・ダウン・ミスター」は全英シングルチャートで27位を記録している。

ボーイ・ジョージ自身が曲作りに参加しているが、「アンジェラ・ダスト」というペンネームを使用している。

収録曲

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  1. "Generations of Love" (Oakenfold Mix) (Angela Dust, Caron Geary, Simon Rogers) - 7:12
  2. "One on One" (Brydon L.P. Mix) (Dust, Mark Brydon) - 4:41
  3. "Love's Gonna Let U Down" (Popcorn Mix) (Dust, Brydon) - 6:08
  4. "After the Love" (Ten Glorious Years Mix) (Dust, Jon Moss) - 7:41
  5. "I Specialise in Loneliness" (Dust, John Themis) - 6:24
  6. "No Clause 28" (Pascal Gabriel Mix) (Boy George O'Dowd, Glenn Nightingale, Ian Maidman, Richie Stevens, Steve Fletcher) - 6:20
  7. "Love Hurts" (L.P. Mix) (Dust, Bruce Forest, Richard Cottle) - 6:29
  8. "Siempre Te Amare" (Dust) - 6:07
  9. "Too Much Love" (Dust, Brydon) - 6:00
  10. "Bow Down Mister" (Dust) - 6:32
  11. "Generations of Love" (Seventies Mix) (CDのみ収録)

参加ミュージシャン

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  • Boy George – ヴォーカル
  • Jonathan Quarmby, Richard Cottle – キーボード
  • Colin Elliot – パーカッション
  • Jagdeep Singh – タブラ
  • Simeon Lister – サクソフォン
  • Beverley Skeete, Derek Green, The Govinda All Stars, Helen Terry, Jacqui McKoy, Jagdeep Singh, Juliet Roberts, London Community Gospel Choir, Sharon McKoy, Stefan Ashton Frank – コーラス

プロデューサー

チャート

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チャート (1990–91) 最高
順位
オーストラリア (ARIAチャート)[2] 136
オーストリア (Ö3 Austria)[3] 13
ドイツ (Offizielle Top 100)[4] 44
UK アルバムズ (OCC)[5] 60

出典

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外部リンク

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