ザ・ウォークメン
ザ・ウォークメン(The Walkmen)は、アメリカのインディー・ロック・バンド。ニューヨークとフィラデルフィアを拠点に活動している5人組。オルガンをフィーチャーしたアンニュイなインディー・ロック・サウンドを特徴とする。
ザ・ウォークメン The Walkmen | |
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ザ・ウォークメン(2013年) | |
基本情報 | |
出身地 |
アメリカ合衆国 ニューヨーク / ワシントンD.C. |
ジャンル | インディー・ロック、ポストパンク・リバイバル |
活動期間 | 2000年 - 2013年 |
レーベル | Record Collection、Startime、Gigantic、フィアース・パンダ、ファット・ポッサム、ベラ・ユニオン |
共同作業者 | ジョナサン・ファイアー・イーター、フラッシー・パイソン、リコイズ、ライト・ヒート、フリート・フォクシーズ、マズ |
公式サイト |
www |
メンバー |
ハミルトン・リーサウザー ポール・マルーン ウォルター・マーティン ピーター・バウアー マット・バリック |
来歴
編集2000年、解散したジョナサン・ファイアー・イーターとリコイズという2つのバンドのメンバーが集まりザ・ウォークメンが結成される[1]。
2002年、ファースト・アルバム『Everyone Who Pretended to Like Me Is Gone』をStartime Internationalからリリース。批評家から評価され、ニューヨーク・シーンの若手として注目を浴びた[2]。
2004年、セカンド・アルバム『ボウズ・アンド・アロウズ』をRecord Collectionからリリース。多くの批評家から高く評価され年間ベスト・アルバムの一つとしてあげられた[3]。特にアルバムからのシングル「The Rat」の評価が高く、音楽メディアが発表した2000年代のベスト・ソング・リストにおいて、『NME』で13位、ピッチフォークで20位となり、バンドの代表曲となった。
2006年、サード・アルバム『A Hundred Miles Off』をRecord Collectionからリリース。同年、カバー・アルバム『"Pussy Cats" Starring The Walkmen』もリリースしている。
2008年、アルバム『You & Me』をGiganticからリリース。
2010年、アルバム『リスボン』をファット・ポッサムからリリース。ポルトガルのリスボンへの旅にインスパイアされ製作されたアルバムで、プロデューサーにクリス・ゼーンとジョン・コングレトンの2人を迎え、2年間の制作期間を経て完成した[4]。
2012年、アルバム『Heaven』をファット・ポッサムからリリース。このアルバムのツアーの後、バンドは活動を休止した[5]。
メンバー
編集- ハミルトン・リーサウザー (Hamilton Leithauser) - ボーカル、ギター
- ポール・マルーン (Paul Maroon) - ギター、ピアノ
- ウォルター・マーティン (Walter Martin) - オルガン、ベース
- ピーター・バウアー (Peter Bauer) - ベース、オルガン
- マット・バリック (Matt Barrick) - ドラム
ディスコグラフィ
編集スタジオ・アルバム
編集脚注
編集- ^ “The Walkmen Biography on Yahoo! Music”. 2009年2月17日閲覧。
- ^ “Pitchfork Media Review: Everyone Who Pretended to Like Me is Gone” (April 8, 2002). 2009年2月18日閲覧。
- ^ “Pitchfork Media: Bows + Arrows Review”. 2007年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月18日閲覧。
- ^ “CDJournal.com ニュース”. 2012年6月17日閲覧。
- ^ “"Hamilton Leithauser & Lucy Dacus AMA".”. 2020年10月27日閲覧。